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【高1】宇都宮大学 iPU 修了式

12月24日(土)15時~、宇都宮大学「峰が丘講堂」で、令和4年度宇都宮大学グローバルサイエンスキャンパス(iPU)の修了式が行われました。全国各地の高校から参加した受講生41名の総代として、本校1年生の戸室葵さんが、「修了生謝辞」を述べました。

宇都宮大学の学長に「修了生謝辞」を述べる戸室葵さん

 

修了式の会場となった宇都宮大学峰キャンパスにある「峰が丘講堂」です。この建物は、文化庁から登録有形文化財に指定されている由緒ある建造物で、様々なテレビドラマや映画の収録にも使われています。

2階席から見ると、こんな感じです。

修了式に先立ち、受講生一人一人による「1分間スピーチ」が行われました。

戸室さんは、スピーチの中で、この講座を通して、20名以上の大学の先生方の研究を知ることが出来たことと、研究の計画を立てる力を身に付けることが出来たことなどを伝えていました。

 

受講生全員(41名)による「1分間スピーチ」の後、15時から「修了式」が行われました。

宇都宮大学の学長が、宇都宮大学のスクールカラーである青いラインの入った正装で、式辞を述べられました。宇都宮大学が、この修了式をいかに重視しているかが、伝わってきます。修了生も、同じ青色の布のようなものを首からかけています。

学長式辞に続いて、県教委から来賓祝辞があり、最後は「修了生謝辞」がありました。「修了生謝辞」は41名の代表ですので、高校の卒業式でいえば「答辞」にあたります。誰がやるのかなと思っていたら、なんと、本校の戸室葵さんが、指名されました。本当にびっくりしたサプライズでした。急いで写真が撮れる位置に移動しました。

約2000字に及ぶ立派な内容でした。7月の開講式から今日の修了式までの期間で、何を学び、何を身に付け、自分がどう変わったかをわかりやすく伝えることで、関係された方々に心からの謝辞を伝えていました。式典終了後の担当者のお話によると、戸室さんが作った原稿には、戸室さんの思いが詰まっており、一切手を加える必要はなかった、ということでした。

戸室さんは、本日で「基盤コース」を修了し、明日からは「才能育成コース」に進級します。才能育成コースでは、宇都宮大学の研究室に配属され、大学や大学院レベルの研究を開始します。科学史に残るような研究を期待しています。応援しています。