校長室便り

【高1】保健体育の授業見学(瀧川先生)

5月23日(月)6限目、高校1年1組の「保健体育」の授業(瀧川先生)を見学しました。「ヘルスプロモーションと健康に関わる環境づくり」について、担当となった班が授業を行いました。

4班(小林璃俐さん、今野紗愛さん、嶋村優希さん、菅野紗羽さん)

21日(土)に学校で発表の準備をしている4人に、職員室でたまたま出会いました。生徒だけで、1コマの授業をすると聞き、どんな内容でどのように構成するのか、とても興味を持ちました。そこで、「23日の6限、1-1」と手帳にメモしておき、授業の始まりから終わりまで、見学しました。


授業は、教科書に書いてあることをわかりやすく自分たちの言葉に置き換えて説明していました。


また、要所要所で、言葉の意味やどんな事例があるかなど、グループ内で相談したりしています。


ここでは、クイズを使って興味をひく工夫をしていました。


クラスの皆もクイズに参加し、ちゃんと手をあげるなど、授業を盛り上げてくれています。(素晴らしいです)


ユニットバイアスなど、興味深い話題を盛り込んでいます。




そして、本時の本題である「ヘルスプロモーション」として、どんなことが考えられるか、グループワークに移りました。


全員が話し合いに参加しています。









指名された生徒が、何名か発表しました。




最後は今日の授業に関する小テストを行い、重要なことを再確認しました。



今日の授業の振り返りと評価を行い、4名による授業は終了しました。

皆からは、4人の頑張りに対して、大きな拍手が送られました。




あまりにも堂々と、見事に授業をやり切ったことにびっくりしました。興味と集中力をキープするためのたくさんの工夫がなされており、最後に、キーワードを改めて強調することで、今日学んだことが、ちゃんと頭に残るよう構成されていたのは、素晴らしかったです。教育実習生もうかうかしてられませんね。

4人は、このプレゼンの準備をするために、教科書に書かれていることを深く学び、他の生徒たちも、クラスメートの授業でより身近に感じることができていたように思いました。4人の頑張りには、改めて拍手を送りたいと思います。

次回は、瀧川先生による、本時に関する補足説明の時間となっているそうです。保健体育の授業は、生徒によるプレゼンと先生による補足説明がセットになっており、それによって、「主体的・対話的で深い学び」につながるよう、工夫されています。