校長室便り

【高1】コミュニケーション英語Ⅰの授業見学(川俣先生)

4月20日(火)3限目、高校1年1組の「コミュニケーション英語Ⅰ」(川俣先生)の授業を見学しました。単元は、Lesson1「 When  Words  Won't  Work」(言葉が機能しない時)です。

本校の英語の授業は、英語科の先生方が作り出した「授業の流れ」に基づき、プリントに沿って進めています。このため、先生によって授業のやり方が違うということはありません。

授業は、SectionごとのGoal(目標)を定め、

1 Words& Phrases(単語とフレーズ):発音確認、日本語→英語、英語→日本語 
2 Listening Quiz :本文を読んで、流れを確認
3 T or F(True or False ):本文を読んで、文章の正誤を判断
4 Grammar :重要な文法を確認
5 Q & A :ペアワークで、一方が内容に関する質問をし、もう一方が答える。
6 Reading Practice :新出単語やフレーズを使って、文章を完成させてながら読む。

という順番に進めていきます。これは、どこの学校も同じと思われるかも知れませんが、実は、本校の英語科の先生方の教材研究と試行錯誤によるもので、プリントもオリジナルです。本校生の英語力の向上は、みなさんの頑張りはもちろんですが、英語科の先生方の頑張りも大きいと思います。

5  Q&A のペアワークです。



6  Reading Practice のペアワークです。

生徒たちは、こうした授業の進め方に慣れてきたようで、非常にスムーズにペアワークが行われていました。また、川俣先生は、昨年度は中学3年生の英語の授業を担当していたので、中学生がどのような英語の授業を受けているのかを熟知しています。
高校の英語の授業に向けて、生徒の意識を変えながら、授業内容を無理なくレベルアップしていることを感じました。