校長室便り

【中3】「ロボコン」県大会初出場、関東大会へ

11月6日(日)、大平中学校を会場として、「第22回創造アイデアロボットコンテスト栃木県大会」が開催されました。本大会には、「基礎部門」「応用部門」「制御部門」があり、本校は「制御部門」に2チーム出場(初出場)しました。試合の結果、「佐附中Team横山」(瀬君と丸)が1位、「佐附中Team金沢」(谷君と楳)が4位で、ともに12月に本県で行われる関東大会出場を決めました。おめでとうございます。

 

今日は朝8時50分から開会式がありました。大会に参加する4名の生徒は、修学旅行明けの昨日(8時から17時)、ようやくマシンの最終調整までたどり着きました。

10時まで、会場のコースでのテスト走行を繰り返し、微調整をしていました。パソコン上でプログラムを書き換えていきます。

本来なら、ここで、それぞれのチームのマシンを紹介したいところですが、関東大会に出場する他県のライバルチームが有利になってしまう可能性があるので、紹介することはできません。

 

試合に先立ち、「プレゼンテーションタイム」があります。ここで、自分たちの考えたマシンの特徴を審査員にアピールします。これも評価の一部になっているそうです。まずは、「佐附中Team横山」です。

続いて、「佐附中Team金沢」です。

 

いよいよ試合が始まります。制御部門のテーマは、「ドキドキ!ロボット収穫祭 ~「スマート農業」に挑戦!~」です。コースの端に並べられたボールを果実に見立て、ロボットで反対側のエリアに運び入れます。1分30秒間で、何個運べるかによって点数化されます。試合は2回行い、良い方の点数がとられます。

ボールをマシンが運んでいるところです。「佐附中Team横山」のマシンは全自動型で、スタートしてから人の手が触れることなく、次々にボールを運びます。

 

こちらは「佐附中Team金沢」です。こちらのマシンはセンサーは使わず、ボールを1個取ってきたら、手で再スタートさせる半自動です(全自動だと得点が加算されます)。

 

佐附中Team横山」は2回目のトライで、3個運んで18点で1位になり、「佐附中Team金沢」も2回目のトライで2個運んで10点で4位となりました。2チームとも、12月に同じ会場で行われる関東大会に出場できることになりました。良かったですね。関東大会までに、さらにマシンの磨きをかけ、全国を目指してください。応援しています。