校長室便り

【中2】「コーポレートアクセス」最終回

1月31日(月)3・4限目、中学2年生が2学期から取り組んできた「コーポレートアクセス」の最終回を迎えました。今年度は、「マイチャレンジ」が実施できない代わりに、オンラインによる「企業インターンシップ」に取り組んできました。今日は、これまでの自分自身の人生を振り返りました。

牛丼でおなじみの「吉野家ホールディングス」のグループ人材戦略室の山﨑裕之様の特別講話を受講しました。


まずは、アイスブレーキングで話しやすい雰囲気が作られました。




続いて、「自由に考える」練習をしました。


代表班の発表に盛り上がりました。




段々と自分のことを話すことが楽しくなってきます。


いよいよ、今までの人生を振り返り、人生曲線を描いていきます(これは事前に宿題として出されていました。)


講師の山﨑さんもご自身の人生曲線について、話してくださいました。


そして、グループ内で、それぞれの人生曲線について語りました。




・今までの人生で忘れられない、心が動いたような体験、すごく悔しかったこと、体が震えるほど怒りに満ちたこと、顔から火が出るくらい恥ずかしかったこと、楽しかったこと、うれしかったこと、思わずガッツポーズしたこと、などについて、人生曲線を描き、コメントを加えました。

・山﨑さんからは、誰一人として同じ人生を歩んできている者はいない、人それぞれの体験があり、感じ方がある。得手不得手もある。「人それぞれ」であることこそ「多様性」なんだというお話がありました。また、自分の未来についても、人それぞれに多様な可能性があることを伝えてくださいました。

・これまでのオンラインインターンシップでは、グループの仲間たちと自分たちの可能性を探ってきましたが、一人一人が歩んでいく人生においても、それぞれが違ったものを求めていくことを力強く後押ししてもらいました。

・半年間、素晴らしい体験ができたことを実感して、コーポレートアクセスは幕を閉じました。