校長室便り

【中1】理科の授業見学(中村先生)1-2発表資料追加

4月28日(木)7限目、中学1年3組の「理科」の授業(中村先生)の最後の15分間のみ(二班分)見学しました。前回までの授業で「身の回りの生物の種類と生活しているところの関係を調べる」という目的で、校庭に生えている植物などの「生き物マップ」を作っていました。今回は「そこからどんなことが分かるか」の発表が行われていました。

どんな発表だったのか、少し紹介します。



この班は、生息環境を、日当たり〇、△、×に分けて、そこに生えている植物を分類していました。


発表後の質問では、多くの生徒から手が上がりました。

例えば、日当たりの△というのはどういう状態なのか等、かなり鋭い質問が飛び交いました。

それに対して、発表班はきちんと自分たちの考えを伝えていました。


また、別の班は、日当たりに加えて、土の湿り気にも注目して分類していました。







中学1年生にして、発表とそれに対する質疑応答ができている、というのはびっくりしました。とても気合の入ったやりとりでした。

参考までに、発表に使ったすべての班のプレートを紹介します。このように、大きなサイズのホワイトボードを使って、手書きでプレゼン資料を作る体験は、パソコンソフト(パワーポイントなど)を使って発表するのとは、別の価値があると思います。パワーポイントの使い方は、これから習いますが、その元になるのは、自分たちのアイディアを形にすることです。そこに時間をかけ、どうしたら伝わるかを考えながら、考えをまとめています。各班ともに、オリジナリティがあって、見ごたえがありました。








(追加)
中学1年2組の班ごとのまとめを追加します。1年2組は、発表の時間に健康診断が回ってきたため、画用紙にプレゼン資料を作成しました。時間をかけているので、完成度も高いです。