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【高1】ラグビー・エンパワーメント・プロジェクト

3月23日(水)昼休み、高校1年3組の寺内音和さんが「令和3年度 ラグビー・エンパワメント・プロジェクト」の修了を報告に来てくれました。

このプロジェクトは、日本ラグビーフットボール協会が、ラグビーの発展に興味のある女子高生を対象に実施する初めての次世代リーダー育成事業です。

2021年10月から全国で20名を募集し、志望動機などによって選抜されました。月1回、計6回の講習をZoomによるオンラインで受講しました。
プロジェクト参加者一覧

座学及びグループワークによる講習です。
(1)ラグビーの歴史や文化、国内外のラグビー普及活動の学習
(2)海外ラグビー協会や選手へのインタビューを含めた英語学習
(3)インタビュースキル学習
(4)ラグビーに携わり活躍する方からのキャリア学習
(5)スピーチの作成と発表
(6)修了式

前回紹介した「新入部員募集ポスターのキャッチコピー」は、5回目の講習で、SNSの持つ影響力の大きさを学ぶ中で、ラグビーの魅力を知ってもらうための具体的な手段として、考えたそうです。
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『君にしかできないポジションが君を待っている』
→小学5年生の時、体が小さかったために、ラグビーを始めることをためらっていた時、恩師からの「この言葉」で、背中を押してもらいました。それ以来、ラグビーの魅力に目覚め、体が小さくても自分の持ち味を発揮できる「スクラムハーフ」というポジションを現在まで続けています。ラグビーは、体格の違いといった多様性を受け入れ、誰でもが輝けるスポーツであることを知ってもらいたいです。

*プロジェクト1期生である寺内さんは、来年度もプロジェクトに応募し、さらに、ラグビーの発展のために、自分ができることにチャレンジしたい、という決意を語ってくれました。まさに「キープ チャレンジング」の精神を貫いています。頑張ってください。応援しています。