校長室便り

【高校】トビタテ!留学JAPAN プログラムでフィンランドに留学する生徒を紹介します

 高校1年の佐山ひなたさん。文部科学省の、トビタテ!留学JAPAN 「新・日本代表プログラム」社会探究コースに応募し、見事、選考を突破しました! 7月5日、校長室でお話を聞かせてもらいました。

 7月10日から8月10日までの1か月間、フィンランドを訪問し、自ら設定した課題について学んできます。

 佐山さんは環境に興味をもっており、環境先進国であり国民の幸福度も高いとされる北欧のフィンランド訪問を希望しました。人間が自然を管理するのではなく、人が自然に合わせるような「自然との共生」を目指したいと思っています。フィンランドで、先入観をもつことなく、可能なかぎり多くを学び、日本でできることを考えたいとのことです。

 驚いたのは、フィンランドで訪問したい場所・施設など、すべて自分で調べて計画を立て、メールや電話で問い合わせや予約を行い、スケジュールを作成した、ということです。現地での宿泊や交通手段などもすべて自力とのこと。すばらしい行動力ですね!「不安はありませんか?」と質問したところ、「楽しみの方が大きくて不安はあまりありません。でも飛行機が落ちないか不安です」と、かわいらしい返事が返ってきました。初めての飛行機がフィンランド行きなんですね。

 夏のフィンランドは白夜。健康に気を付けて、たくさんの貴重な経験をし、楽しんできてほしいです。帰国後に、またお話を聞かせてもらうのを楽しみにしています。