校長室便り

【中学】ラグビーフットボール部女子

6月17日(金)昼休み、中学生のラグビーフットボール部の女子7名が、試合の報告に来てくれました。6月12日(日)、宇都宮市の西川田で「東日本U15中学生ラグビーフットボール大会(7人制)」が開催されました。

本校は「千葉・茨城・栃木の合同チーム」として出場し、3試合を行いました。

1試合目は、東京都チームと対戦しました。「チームの連携がうまくいかず、こてんぱんにやられた」そうです。

2試合目は、埼玉県チームと対戦しました。この試合は連携がうまくいき、トライ数では同じでしたが、トライ後のキックの差で、10-14で惜敗しました。この試合に出場した部長の森田日和子さん(3-1)は、公式戦で初めてのトライを決めました。これには、部員だけでなく、応援に来ていた保護者の多くも、感極まって号泣したそうです。ラグビー人生での記念すべき初トライ、おめでとうございます。

3試合目は、東北の合同チームと対戦しました。20点以上の大差で勝利しました。


最後に、部長の森田さんに話を聞きました。

Q1:初トライを決めた時の感想を聞かせてください。
→「その時は無我夢中でした。今思うと、とにかくボールを落とさないで前へ出ることだけを考えていました。気が付くと、トライしていて、自分でもびっくりしました。このトライでチームは同点に追いつき、ナイストライ、と言われました。今までラグビーをやってきた中で、1番うれしかったです。」

Q2:練習の成果を発揮できましたか?
→「先生方からは、いろいろなケースでのプレーの仕方を繰り返し教えていただきました。自分でも気づかないうちに、反射的にそういうプレーが出来ていたとしたら、うれしいです。また、試合には負けましたが、合同練習で他県の人と一緒にやれてスキルアップできました。」

Q3:次の大会はいつですか?
→「今週末の19日に、赤見の第1多目的球技場で、「佐野市ラグビー会長杯」の大会があります。前回は負けてしまった埼玉県チームも出場しますので、成果が出るように頑張ります。」

*合同チームで対戦することで、普段の練習では得られないより実践的なことを学べたことは、とても良かったと思います。2本目、3本目のトライができるよう、頑張ってください。