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校長室便り
【中3】「美術」の授業見学(梅澤先生)
2月9日(水)3限目、中学3年3組の「美術」の授業(梅澤先生)を見学しました。
石材を削ってハンコ(印章)を制作していました。このことを篆刻(てんこく)といいます。
石材を削ってハンコ(印章)を制作していました。このことを篆刻(てんこく)といいます。
校長室の上の階から、金づちでトントンと叩くような音がしていたので、2階の美術室へ行ってみました。すると、中学3年生が、金づちをたたいて、立方体の石材を削り、ハンコ(印章)を作っていました。
石材は、割とやわらかい材質のようで、専用のヤスリで削っていくと、みるみる形が変わっていきます。なんだか面白そうです。
それぞれが思い思いのデザインを考え、削りだしています。
これは「ウサギ」です。ニンジンの印を制作中でした。
印章というと、名前を彫るというイメージがありますが、そんなことにはとらわれません。ハートや星形など、自由に、作りたいものを作っています。石の上と下の面が、印になっていて、両方押すと、ハートや星の形が完成するそうです。その自由さがまぶしいくらいです。
これは、イニシャルです。
こちらは「卓球のラケット」の形に削り出そうとしています。
これは何を作っているのでしょうか。
立体的なオブジェともいえる作品です。真ん中の部分を「球」として削り出し、その球が、枠の中を動くようにするそうです。完成した姿を見たいです。
パソコンの画面には石灯籠が見えます。
画面を見ながら、石灯籠の設計図を作っています。かなり緻密ですね。
これも壮大な作品になりそうです。
こちらは「音符」を削り出しています。音が生まれる瞬間ですね。
こちらは、わかりやすい名前です。なんだかほっとします。
皆、夢中になって、叩いたり、削ったりしています。削りカスの白い粉が大量に発生していますが、誰も気にしていません。一心不乱に削っています。気持ちよさそうです。
石材の中から、何が出てくるのか楽しみです。
完成した頃、また見学に来ます。
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特にありません。
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