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宇都宮大学講座に本校生3名が参加しました
本日、宇都宮大学講座「里山のサスティナビリティ(持続可能性)を考える」(松村啓子教授)が、葛生にある「モリ田守センター」で開催され、本校から3名が参加しました。私も午後から参加しました。

左から、2年生:藤沼広丞君、1年生:白井美咲さん、寺内瀬菜さん
左から、2年生:藤沼広丞君、1年生:白井美咲さん、寺内瀬菜さん
この講座は、宇都宮大学の基盤教育として開講されており、農学部や教育学部などの学生が参加していますが、本校の3名は、それぞれの課題研究のテーマが、この講座の内容と関連があるということで参加しました。
「モリ田守センター」は本校の講師である赤堀先生が運営している里山です。
この日は、一日中雨でしたが、里山の散策、杉の皮むき体験などを行いました。
2年生の藤沼君は「木造建築の良さを広めること」について研究しており、木造建築には欠かせない「皮むき」に一番熱心に取り組んでいました。この日は、日本を代表する建築家(杉本洋文先生)も参加されており、「災害の仮設住宅をプレハブではなく、簡単に建てられる木造建築とすることを広めている」というお話をお聞きしました。藤沼君の「木造建築の良さを広める」という研究テーマにも関連がありそうですね。
1年生の寺内さんは「シカの食害対策」について興味を持っているそうですが、シカのワナを見せてもらったり、皮むき体験で、シカが樹木の皮をはいでしまう理由を教えてもらったりしていました。
白井さんは「オスのニワトリの利用法」に興味をもっており、お昼に振舞われた熊の肉や鶏肉の料理にヒントを得たのかもしれません。
今日は、あいにくのお天気でしたが、高校生も大学生もそれぞれに得るものがあったようで、皆さん満足して帰っていきました。
参加した宇都宮大学生6名と佐高生3名、赤堀先生、松村先生
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