校長室便り

【高1】「佐野市民文化祭邦舞部門」出場

10月20日(木)放課後、高校1年3組相田潤乃さんが、23日に佐野市文化会館小ホールで開催される「第16回 佐野市民文化祭 邦舞部門」に出場することを報告に来てくれました。

当日のプログラムを見せてくれました。

 

 

相田さんは、小学校6年生の時から、知り合いの紹介で、日本舞踊を始めました。今年で5年目になるそうです。

芸名は「若柳双潤(わかやなぎ そうじゅん)」といいます。師匠の若柳緑さんの一門(あおい会)であることを表す「若柳」に、本名の潤乃から「双潤」という名前を自分で考えました。

今回の佐野市民文化祭では、常磐津(ときわず)の「屋敷娘」と、歌謡舞踏の「十五夜ばやし」の2つの演目を披露するそうです。

 

どんな舞なのか、全く想像がつかなかったので、この夏に行われた発表会の写真を見せてもらいました。

歌謡舞踊「十五夜ばやし」です。右上に月(十五夜)が見えます。うさぎに扮した2人が舞っています。

右側が「若柳双潤」だそうです。

手前が「若柳双潤」です。

こちらは、別の演目です。

ばっちり決まっていますね。

1つの演目を人前で披露できるまでには、振りを覚えたりするのが大変で、1年くらいの練習が必要だそうです。ちなみに、普段は、月に1回のペースで習っているそうです。また、学校では、SGクラブの研究班(マレーシアとの交流)とサッカー部のマネージャーもしているなど、いろいろなことにチャレンジしています。

日本舞踊の魅力を尋ねたところ、まず、始めるきっかけが、先生(師匠)と知り合った縁であり、それを大切にしたいことと、「日本舞踊」を通して、自分の別の面を表現できる楽しさ、そして、「日本舞踊」をやっている若手が非常に少ないので、逆にアピールポイントが高い(興味を持ってもらえる)、ということもあげてくれました。

自分をマネジメントしながら、いろいろなことを楽しみ、学んでいくことは、とても素敵だなと思いました。

 

こんな佐高生がいることを知ってもらうため、紹介しました。

明日の日曜日の11時半頃が「若柳双潤」の出番だそうですので、興味を持たれた方は、佐野市文化会館小ホールに足を運んでみてはいかがでしょうか。気軽に見て欲しいとのことでした。

 

*「自分は、こんなチャレンジをしている」という話をぜひ聞かせてください。そのためにも、校長室のドアは、いつも開けています。