校長室便り

【高2】「とちぎユースチャレンジ」に採択されました!

7月15日(金)放課後、3名の高校2年生が校長室に報告に来てくれました。「とちぎユースチャレンジ」に応募し、7月2日に行われたプレゼンの結果、「ステップアップコース」(中・長期、補助金10万円、補助件数3件)での採択が決まったそうです。良かったですね。

(左から)木村香乃音さん(2-2)、小熊優衣さん(2-2)、須貝咲那さん(2-1)の3名

 

これは「とちぎユースチャレンジ」でのプレゼンのパワーポイントです。

 

以下は栃木県の「とちぎユースチャレンジ」のHPです。

https://www.pref.tochigi.lg.jp/c07/life/seishounen/seishounen/kouhou/r4yusuboshuu.html

3名は、教室の後ろの壁に掲示してあった上記の「チラシ」を見て応募したそうです。こうしたチャレンジ精神フットワークの軽さが素晴らしいと思いました。チャンスを自分からつかみ取っています。

 

3名は、課題研究の一環として、教育格差の問題に取り組んでいます。教育格差の解消に向けて、教育を受ける機会を確保している国々の学生等と交流し、日本に欠けている視点や取組について研究したい、という希望を話してくれました。

 

私からは、自分たちだけでなんとかしようとせずに、いろいろな人たちの考えを伺ったり、巻き込んだりすることで、考えを深めたり、活動を広めたりしていくといいのではないか、とアドバイスしました。

また、毎週木曜日と金曜日の放課後、寮で開催されている「哲学カフェ」(阿見拓男先生の主宰)では、「格差」をテーマに議論されていたので、そこに参加してはどうかと勧めました。

その後、実際に「哲学カフェ」に参加してくれました。自分たちの考えを「哲学カフェ」の参加者に説明していました。

今後の3名の研究がうまくいくことを願っています。頑張ってください。応援しています。