校長室便り

【中3】「理科」の授業見学(中村先生)

2月3日(木)4限目、中学3年3組の「理科」の授業(中村先生)を見学しました。
単元は「自然界のつりあい」です。この時間は「生態系における生物の数量的関係」について、グラフを見て考え、班ごとに発表する、という活動をしていました。

2月1日(火)から、「天体」(地学分野)から「自然界のつりあい」(生物分野)に入りました。生態分野について学ぶことは、「持続可能な開発」や「SDGs」との関連も大きく、とても重要だと思っています。生態分野の1時間目は、それぞれが知っている知識をもとに、「生態系のイメージ図」を書いていました。興味深かったので、いくつか紹介します。













今日の授業は、「生態系における生物の数量的関係」がテーマでした。

オオヤマネコとカンジキウサギの個体数の変化のグラフを見て、次の設問について、班ごとに考え、発表します。



班ごとに考え、ホワイトボードを使って発表の準備をしています。






そして、班ごとに発表しました。
<1班>


<2班>


<3班>


<4班>


<5班>


<6班>


<7班>


<8班>


<9班>


*どの班も、なぜそうなるのかをよく考え、どうすればわかりやすく伝えられるか、という視点から、ホワイトボードにまとめていました。それぞれが、全部違う方法で説明していたことが良かったと思います。さすがは、こうした活動に慣れているなと感じました。また、中村先生は、生徒が自ら考える活動を重視しており、その成果として、どのクラスでも活発なグループワークができるようになっています。