校長室便り

【高校】「ふゆまつり」参加しました!

12月19日(日)12時~15時、佐野市役所1F市民活動スペースで、「佐野市の子どもを応援する学生の会」の主催で、「ふゆまつり」を開催しました。佐野市の子どもたち24名が参加し、とても楽しいひと時を過ごしていました。学生の会は、高校3年1組の山本朋果さんが代表を務めており、佐高からは8名が参加しました。

今回のイベントは、「学生の会」代表の山本朋果さんが、栃木県庁にある栃木県県民生活部の「人権・青少年男女参画課」主催の「令和3(2021)年度とちぎユースチャレンジ応援事業」に応募し、補助対象団体となったことから、その支援を受けて実現しました。

山本さんは、自ら企画書を書いて、県庁で審査のためのプレゼンを行い、イベント運営に必要な経費を確保しました。本来は「なつまつり(8月22日実施予定)」でしたが、コロナの影響で延期となり、NPO法人「子どものとなり佐野」と連携し、「ふゆまつり」として、本日、実施にこぎつけました。

これまでの過程を見てきましたので、よくここまでたどり着いたなと、正直思いました。高校生が大人たちと協力し、よく頑張ったと、山本さんをはじめ、学生の会のメンバーを改めて褒めたいと思います。チャレンジするだけも大変なのに、完成度の高いイベントに仕上げたことは、とても凄いことだと思います。そして、周りでサポートしてくださった「子どものとなり佐野」の大人の方々にも感謝いたします。ありがとうございました。

「ふゆまつり」は、以下の4つのメニューを用意していました。
(なお、写真は、子どもの顔が正面から映らないようにし、保護者には、本校のHPで紹介することを了解していただきました。)


①はらはらドキドキのビンゴたいかい





ビンゴは子供たちのビンゴカードが揃うまでやるので、最後は必ず、好きな商品を選んで持って帰ることが出来ます。


②せかいにひとつだけのクリスマスリースをつくろう
→クリスマスリースの材料は、自分たちで用意しました。リースのツルの部分は、サツマイモのツルを乾燥させたものだそうです。松ぼっくりとドングリは、虫よけのため、煮沸したものを使っています。







作ったクリスマスリースは、このようにきれいにラッピングしてくれます。私も作りましたので、校長室のドアに飾ります。

③ペットボトルこものいれをつくろう








④クリスマスだ♬ ケーキをたべよう
 
→クリスマスケーキは、3年3組の水戸部蓮君が、「子どものとなり佐野」で一人で生地を焼き、デコレーションをして完成させました。1個1個手作りで、朝9時頃から作業を始め、全部が終わったのは14時近くになりました。どうやったら、形を崩さないで持っていけるかを数日前から試行錯誤し、下の写真のような紙の皿を折って保護できるようなものを開発しました。ご苦労様でした。子どもたちが各家庭で、どんな表情で食べてくれたのか、知りたいところですね。





キャラメルポップコーンも作ってきてくれました。なんとキャラメル自体も手作りしてポップコーンにからめたそうです。

子ともたちは、生徒たちと楽しく交流をしていました。
きっと、子どもたちの心に、「今日の楽しい思い出」が残ったことと思います。とても有意義な「ふゆまつり」でした。


*今回参加した佐高生は以下の通りです。
・山本朋果さん(3-1)
・秋草菜々実さん(3-2)
・水戸部蓮君(3-3)
・笹村色織さん(2-2)
・中村そのかさん(2-1)
・長島智珠佳さん(2-3)
・小川優茉さん(2-1)
・山﨑彩加さん(2-2)

お疲れさまでした