活動の記録

【中2】性教育講話

2年生を対象に性教育講話が行われました。

6月14日(火)の6、7時間目に中学2年生を対象に性教育講話が行われました。講師としてアゲハ助産院小川圭子先生をお招きし、二次性徴、妊娠、性に対する捉え方などについてご講話をいただきました。

【講話の様子】

〈小川先生による講話〉

〈プロジェクターに写る、出産の様子を真剣に観ている生徒たち〉

〈生徒代表の言葉〉

〈生徒の感想〉
・これからの社会は、「LGBTQ+」や「SOGI」などが大切になっていくとわかりました。多様性に配慮しようと意識していても、マイクロアグレッション(小さな攻撃)をしていまいそうだと思いました。だから、言葉を発する前によく考え、自分の普通についてもう一度見直したいと思いました。
・「自分の普通は、相手の普通なのか」という言葉が印象に残りました。
・将来、命を受け継いでいくためには、女性は必ず妊娠し、出産することになります。とても大変なことだと思いますが、命の大切さを真剣に考え、その命をつないでいきたいと思いました。
・私が大人になる頃には、今よりも世界が変わって性別を気にしない世の中になっていると思うので、自分を大切にしつつ、相手のことを想って生きていきたいです。
・なぜ中学2年生で「性」について学ぶのか疑問に思いましたが、今日話を聴くことができとても勉強になりました。大人になった時に大切になってくる知識なので、この年齢で知ることができてよかったです。「性」は、生きることに直接つながっているので、正しく理解したいと思いました。

ここに挙げた感想は、ほんの一部です。他にもたくさんの感想がありました。その多くは、「自分を産んで、ここまで育ててくれた両親、家族への感謝の気持ち」でした。それと同時に今回の講話を通して、「命の大切さ」について改めて学ぶ、貴重な時間でした。小川先生、本当にありがとうございました。