活動の記録

【中1】「伝統文化人に聞く」

9月7日(火)、「伝統文化人に聞く」と題して、3名の講師の先生をお迎えし講話が行われました。

令和3年9月7日(火)、1年生を対象にキャリア教育の一環として「伝統文化人に聞く」が行われました。本来であれば市内の伝統文化についてフィールドワークを実施し調べ学習を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により、伝統文化に従事されている方々をお招きしての実施となりました。1部、2部と2回、3クラスに分かれ2種類の職業についてお話を聞きました。

1.吉貞(人形店) 講師 吉田先生





ひな人形の歴史やひな人形に込められた思いを知ることができました。相手を想う心の大切さも学ぶことができました。今まで当たり前と思っていた行事や風習を、これからも大切に受け継いで行きたいです。

2.若林鋳造所(天明鋳物) 講師 若林先生





佐野の鋳物は1100年以上もの歴史があり、歴史上の有名人物にも使われていたということを知りました。また、有名な寺院にも天明鋳物が使われていることに驚きました。
鋳物がどのように造られるかを、実際に見せていただきました。


3.第一酒造(酒造) 講師 島田先生





「日本酒」というと、中学生には関わりがほとんどないものですが、日本酒の歴史や日本の米で造られていくこと、季節や地域によって味が異なることなどについて知ることできました。
最後に、甘酒をいただきました。砂糖を使っていない自然な甘みでおいしかったです。

地元佐野の伝統文化に触れるとともに、勤労観や職業観への関心が深められました。これからも、地元の伝統文化を大切にしていきたいです。