活動の記録

【中学】高円宮杯第75回全日本中学校英語弁論大会栃木県大会

 9月22日(金)に栃木県総合教育センターで「高円宮杯第75回全日本中学校英語弁論大会栃木県大会」が行われました。本校からは中学3年1組の仲江川千聖さんが学校代表として参加しました。

 国際性豊かな青少年の育成を目的に行われる大会で、生徒自身の意見や主張を5分以内にまとめ、英語で発表します。仲江川さんは"Debate, the key to a better world"という題名で、Sano.G.クラブ(日本語ディベート班)での活動を通じて物事を多角的に見ることの大切さを知ったこと、そして、天文学者のガリレオ・ガリレイや2014年に最年少でノーベル賞を受賞した活動家のマララ・ユスフザイの例から、多数意見やいわゆる「常識」と言われることに対しても真逆の立場や考え方を提示してきたことが、私たちの今の世界をより良いものにしてきた歴史があることを引用しながら、より多くの人にディベートを広げていきたいという説得力のあるスピーチを行いました。

県内から19名の生徒が参加し、全国大会への出場権ある「最優秀賞」の3名には惜しくも入れませんでしたが、その次の8名となる「優秀賞」を受賞しました。仲江川さん、おめでとうございました。