活動の記録

【中1】足尾植樹校外学習

11月1日(火)スペシャルウィーク1日目。中学1年生足尾植樹校外学習に行ってきました。

 

当初は1学期の予定でしたが、雨天のため延期になり、今日待ちに待った植樹の日がやってきました。

10時半頃、環境学習センターに到着しました。クラスごとに、館内の展示の説明を聞いたり、足尾の鉱毒被害についての映像を見たりして、当時の様子を学習しました。

お昼休憩をはさみ、午後はいよいよ植樹体験です。

まず、国土交通省の方から、植樹活動のことや国土交通省の取組などについての話がありました。日本は災害の多い国であるため、災害からの復旧にも力を入れていることが分かりました。

15期生はハナミズキとウメモドキという2種類の木を植えました。NPO法人「足尾に緑を育てる会」の皆さんの御協力を得て、各クラス4つの植樹班に分かれ、穴掘りや水やりなどそれぞれの作業に取り組みました。

植えた木々には、美術部1年生が植樹記念として作ったプレートを掛けて班ごとに記念撮影をしました。そういえば、14期生(現中2)が昨年植えた木も発見しましたよ。目を引くプレートが掛かっていたのですぐに分かりました。元気にすくすく育ってほしいですね。

最後は廃村になった松木村を訪れました。もの悲しく荒涼とした大地に立ち、田中正造の「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、人を殺さざるべし。」という言葉をかみしめ、足尾での植樹体験活動を終了しました。

盛りだくさんの一日でしたが、皆生き生きと活動に取り組み、仲間との絆も深まったのではないでしょうか。

スペシャルウィークはまだ続きます。お楽しみに!