活動の記録

【高2】「#アップサイクルTOCHIGI」経過報告・企業向けプレゼンテーション

参加生徒2年生10名
大鷲真依、栗林莉子、小松原千楓、田部田春香、青柳妃砂、小熊優衣、蓮沼萌衣、平川柚葉、山口美礼、渡辺将有

 

10月4日、企業向けプレゼンテーションに臨みました。
来夏に予定されている東武鉄道「新型スペーシアX」の導入に合わせ、「新しいとちぎの旅」を高校生が提案するこの企画。これまで、お互いに往き来をしながら交流を重ね、アイデアをともに練ってきたパートナー校である岩倉高生との共同発表です。

8月の岩倉高校への訪問後、両校生はLINEなどを通じて企画を温めてきました。
お互い、文化祭などの学校行事と同時並行の作業でもあったので、大変だったようです。
また、その過程では、普段、対面して話し合うことが出来ない難しさから、意思疎通にズレが生じるなど、生徒の間にはもどかしさもあったようです。
先月下旬、Zoomにて共通理解を図る機会を持ち、改めて資料作成の役割分担等も確認しました。プレゼン当日まで日がないところでしたが、不安を解消する好機となりました。

プレゼン前日、まとめ役である株式会社XPJPの渡邉さんを交えて、練習会を開きました。予定している20分枠を大幅に超えて60分近くにもなるなど、克服すべき課題がいくつかあがりました。

プレゼン当日。両校が作成したパワポ資料を一つにまとめてスリム化を図ったり、発表の順番を入れ替えたりして、出来得る修正をした上で臨みました。
当初は東武鉄道本社で直に、という案もありましたが、オンラインにて開催。東武鉄道をはじめ、東武トップツアーズやクラブツーリズム、HISなど名だたる旅行会社の方々も参加してくれました。
当然、緊張はあったかと思いますが、佐高生も岩倉高生も、落ち着いて堂々と説明していたのが印象的でした。結果として30分かかりましたが、スムースな展開に両校生の連携が良く現れていたかと思います。
(内容は、それこそ企業秘密なので未だ明かせません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレゼン後、参加して頂いた企業の方々からコメントを頂きました。
温かいお言葉を添えて下さる一方、当然のことながら、プロ目線での厳しいご意見も頂戴しました。
プレゼン終了後、早速、指摘して頂いたことに基づいて、活発に話し合いをする生徒の姿に頼もしさを覚えました。意欲は倍増したようです。

今回提案した企画を、頂いたアドバイスをもとにより洗練させるため、今後も話し合いを進めていくことになりました。

当プレゼンの様子は、後日、とちテレでも紹介される予定です。
今後も応援よろしくお願いします。

                                              (顧問:石田)