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活動の記録
【中1】講話「伝統文化人に聞く」
9月6日(火)6・7校時、佐野市内で伝統文化に携わっていらっしゃる3名の講師をお迎えし、講話「伝統文化人に聞く」が行われました。
「伝統文化人に聞く」は、毎年中学1年生を対象に行われています。講師の方々の話を聴くことで、生き方や働き方について広く多様な考え方に触れながら、地元佐野に根付く伝統文化を学ぶとともに、日本の良さを改めて知る機会となっています。本来ならば講師の先生の所に直接お伺いをし、話をお聞きするところですが、新型コロナウィルスの影響により、講師の先生をお招きしての実施となりました。生徒は「人形作り」、「天明鋳物」、「酒造」から2つを選び、講話を聴きました。
1. 吉貞人形工房 講師 吉田 哲也様
佐野に人形作りが定着した理由や雛人形に込められた願いなどについて、分かりやすく説明していただきました。雛人形の表情や道具類などにも、それぞれ意味が込められていることがよく分かりました。
2. 吉貞人形工房 講師 若林 秀真(ほつま)様 若林 美延(みのぶ)様
実際にガスコンロを使ってすずを溶かし、型に流して固め、おちょこ作りの実演をしてくださいました。その後、天明鋳物の歴史について説明をしていただきました。
3. 第一酒造 講師 島田 嘉紀(よしのり)様
日本酒造りの工程について説明をしていただきました。日本酒は季節や地域によって味が異なるそうです。講話の最後には、甘酒の試飲というサプライズが待っていました。
地元佐野の伝統文化の継承に御尽力されている講師の皆様のお話を伺うことができ、とても貴重な経験となりました。これからも、ふるさとの伝統文化について折に触れて学んでいきたいと思います。講師の皆様、本当にありがとうございました。
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