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【高校 広報委員 生徒文章】2学期終業式&賞状伝達式
12月23日(月)2学期終業式と賞状伝達式がありました。
賞状伝達では、校内マラソン・ウォーキング大会、陸上競技部、水泳部、科学部、女子テニス部、SGクラブ、英語ディベート、個人体操競技、とたくさんの生徒が表彰されました。また、陸上競技部からは関東新人大会での活躍を報告してもらいました。
終業式
今回阿久津校長先生から、今年一年間と二学期の振り返り、そして「言葉のちから」の三つのお話について聞きました。今年を振り返ると能登半島地震やウクライナとロシアによる戦争、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞、と様々なニュースが起きていました。また、二学期は旭城祭や探究学習、高校2年生と中学3年生は修学旅行、と行事が盛り沢山な学期でした。
そして、校長先生から言葉がもつ力について、いくつか詩を交えてお話をいただきました。皆さんはふとした言葉に傷ついたり、元気をもらったりしたことはありますか。言葉というものは実際目に見えることはありませんが、人々の感情に大きく影響しています。ミラーニューロンと呼ばれる、誰かの行動がまるで自分がしたかのように感じるこの細胞には他人の行動や言葉を理解するのに深い関わりがあるそうです。また、日本では昔から言葉に力が宿ると言われているそうです。心無い言葉をもらったら傷がつき、応援の言葉をもらったら嬉しくなります。言葉に力が宿っているからなのではないでしょうか。
これらのことを踏まえて、大切にするべきポイントが2つありました。①言葉のもつ「ちから」を意識して言葉を発する、②「できる」ということばの信じる、この2つでした。常に相手の気持ちを考えて言葉を発するようにしましょう。特にSNSといったインターネット上の会話では、相手の表情が分かりにくいのでメッセージを送る前に大丈夫かなと確認してから送るよう心掛けてみてください。 (記事担当:高1-1広報委員)
~賞状伝達式の様子~
特にありません。