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【高校】台湾 竹北高級中學との学校交流が行われました。
10月から、2度のリモート交流を経て、いよいよ12月4日に台湾竹北高級中學との学校交流が行われました。台湾國立竹北高級中學は12月3日に来日し8日までの6日間、日本に滞在しました(農村へのホームステイをしたり、日光東照宮や東京ディズニーランド観光をしたり、つくばや川越を訪れたりと関東地方を巡る旅程)。その一日を本校で過ごすことになり、全校を挙げておもてなしをしました。
まずは、歓迎式典を催し、両校の校長先生や代表生徒の挨拶を行い、引き続き交流を深めることを約束しMOU協定を結びました。その後はお互いにパフォーマンスを行い、佐野高校は「バイオリン演奏」や「合唱」「琴の演奏」「ダンス」で歓迎の意を表しました。竹北高校からは「歌とギター演奏」と「サイリウムパフォーマンス」をしていただき、竹北高校の校長先生から「漢詩」のプレゼントをいただきました。その後、バディと一緒にお昼を食べました。
お昼の時間は、両校の生徒とも英語と身振りを駆使しながらコミュニケーションをとっていましたが、すぐに打ち解け、和気あいあいとした雰囲気で会話を楽しんでいました。
午後は、日本の文化を体験してもらおうと藍染体験や豆腐づくりを行いました。日本語で説明された作業工程を生徒は英語で伝えたり、見本になるように率先して作業を行ったりと工夫しながら楽しく作業をしていました。
≪藍染体験≫
≪豆腐づくり≫
「おぼろ豆腐」状になった豆腐に醤油をかけて試食しました。大豆そのものの味が際立った日本の豆腐になれないらしく「ユニーク」という言葉で味を表現していました。
午後の最後の活動として茶道体験を行いました。茶道部の生徒が茶道のお点前の流れを説明したあと、グループに分かれて実際にお茶を点ててもらいました。(茶道部生徒はすべてを英語で説明してくれました)
季節の和菓子とお抹茶を味わってもらいましたが、正座になれていないらしく、全く正座ができなかったりすぐに足がしびれたりと悪戦苦闘していました。
放課後は、部活動にも積極的に参加してもらいました。約1時間の短い間でしたが、好きなスポーツや共通の趣味を通じて交流を深めていました。
バレー部、サッカー部、テニス部、卓球部、バスケ部、囲碁将棋部、吹奏楽部、美術部の部員の皆さん、部活動交流に協力してくれてありがとうございました。
本校での1日を終えるころには、外は真っ暗になっていましたが、バディとなった本校生徒も見送りに残っていて、名残惜しそうに手を振っていました。SNSの交換をした生徒もいてこれからも交流を続けていくようです。お互いに楽しい一日を過ごすことができました。ありがとうございました。
特にありません。