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高校1年フィールドワーク JICA筑波コース(10/21)

高校1年フィールドワーク 4コースは、JICA筑波に行きました。

745分集合、8時出発でしたが、740分に生徒全員が揃い、48分には学校を出発することができました。佐野藤岡ICから高速道路にのり、順調に筑波に向いました。圏央道で若干混見ましたが、JICA 筑波まで滞りなく行けました。


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20分にはJICA筑波に着き、講話の時間までロビーにある様々な展示物を見学出来ました。10時から講師の波多野 誠さんにより「国際協力とJICA」という題目で講話を拝聴した。ここでは大きく3つの内容、1.なぜ波多野さんが国際協力に関わるようになったのか 2.持続可能な社会について 3JICAの国際協力についての話を聞きました。

地球に今どのような問題があるのかや、それらの問題に対して様々な支援や協力の仕方がある事がわかりました。


次に、
JICA海外協力隊に参加した村上 敦さんから体験談を伺いました。職種は青少年活動でケニアで協力活動を行い、男子の更生院で体育の先生をされました。現地での生活や体験の内容を詳しく紹介してくれました。そこで相手の立場や価値観を理解すること、貧しいことが不幸せがイコールではないことなどを教えていただきました。


お昼は食堂で様々なメニューの中から選びました。ここでしか食べることができないエスニック料理を頼む人もいました。味は結構いけていたみたいです。

お昼の休憩の時間には、施設の見学や図書室で本の紹介をしていただいたり、民族衣装を試着したりしました。



午後は、貿易ゲームを行いました。これは5人1組でグループを作り、与えられたもの(文房具、紙、クリップ)でいかに仮想のお金(クリップ)を稼ぐかというものです。各グループで与えられるものは異なり、先進国、新興国、開発途上国、後発途上国に設定されました。他のグループと交渉・協力してお金を稼いでいくことで、様々な立場で物事を考えたり、協力・援助の大切さを学んだり、現実世界の経済のグローバル化の問題を考えたりすることができました。


最後に集合写真です。
JICA筑波コースは、今後の課題研究につながるとても充実したフィールドワークとなりました。