活動の記録

【中高】離任式「先生方、いつまでもお元気で!」

4月10日(月)、今日は転退職された高校の先生方とのお別れの日です。高校生は体育館で、中学生は教室から式に参加しました。

ご都合によりご欠席された先生方もいらっしゃいましたが、青柳前校長先生、鈴木前教頭先生、青山先生、武田先生、生井先生、亀山先生から転退職のご挨拶をいただきました。

鈴木前教頭先生は佐野高校の教頭先生として、また数学科の先生として3年間ご活躍されました。

青山先生は、国語科の先生として8年間という長い間生徒を第一に考え、温かく接してくださいました。

武田先生は、国語科の先生として5年間、また清掃美化、野球部の活動に熱心に取り組まれました。

生井先生は、理科の先生・進路指導部長として、12年という長い間、多くの生徒の進路決定に尽くされました。

亀山先生は、理科の先生として、1年間という短い間ではありましたが、本校の教育活動に貢献されました。

最後に、青柳前校長先生からのご挨拶をいただきました。

「本校ではさまざまなチャレンジが当たり前のように行われていますが、日本は、『欧米やアジアの国々に比べ、子どものチャレンジに寛容な国・社会』です。

みなさんは、「はじめてのおつかい」という番組をご存じですか?この番組を海外の人々が見たとき、議論が巻き起こりました。外国では、小さな子どもをひとりでどこかに行かせることは、大人の教育放棄・児童虐待にあたると考えることが普通です。それに対して、日本では、子どもを「小さな大人」として育てています。高校でいえば、大学の選択も生徒の興味関心を大事に、進路を決定することができます。

生徒の皆さんには、こうした点に再注目し、ぜひ、チャレンジで自分の人生を切り開いてください。チャレンジするということは、行動する、ということです。行動は、学びの動機をつくることにつながります。」

 

先生方から教えていただいたことを胸に、私たちひとりひとりが自分の手で自分の人生を切り開いていくこと、そして幸せな人生を送ることができるようチャレンジし続けていきましょう。

先生方、これからも佐野高校・同附属中学校を見守っていてください。