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【高校 広報委員 生徒文章】課題研究成果発表会

 3月4日、令和5年度 課題研究成果発表会が開催されました。 
 この会では中学3年生、高校1,2年生の代表班、SGクラブ、計14班が1年間を通して研究してきた内容についてそれぞれの発表が行われました。 

 

(発表会場の様子)代表生徒以外は各HR教室にて、オンラインで視聴しています。

〇中学3年生(中学生は商品開発についての発表でした) 
・「HAD BOX」 
 温度調節や写真から栄養価へのアドバイスなどが可能な多機能弁当箱 

・「冷やシール」 
 暑さ対策のための気化熱、サイプレスを使った肌に貼る冷感シール 

・「Bye Buy」 
  無人でAI査定によって不用品を誰でも売買することができるボックス型の機械 

・「flud」 
 アプリを通すことで好きなフォントの文字を自由自在に書くことができるペン

 

〇SGクラブ 
・「つなぎ人」 
  高校生による中間支援や被災地支援など「繋ぐ」をモットーとした活動 

・「佐野市における空き家活動法」 
 学校周辺にある空き家→佐野高校生が利用できる自習室×カフェ 

 

〇高校1年生 
・「キョウシツ~教師の質~ってなんだろう」 
 実際に高校生が求めている教師の質とはどのようなものなのか 

・「聾者の生活を楽にするためには」 
 聴者が手話などへの理解を深め、コミュニケーションをとることなどを目標にした活動 

・「空き家を使って 高齢者×子供×駄菓子屋」 
 高齢者の生きがい、子供の孤食対策、居場所となる駄菓子屋のような施設を目指したプロジェクト 

・「田沼に沼って」 
 田沼の経済を活性化し活気あふれたまちにするための商店街スタンプラリー 

 

〇高校2年生 
・「佐野市のオーバーツーリズム解消!!」 
 佐野市における移動手段やデジタルシステム活用による問題解決 

・「佐野市の景観イメージ向上計画」 
 中高生、若い世代に文化財(唐沢山城跡)への興味を持ってもらうには 

・「人に伝わりやすい話し方」 
 身振り手振りを使った会話が聞き手にもたせる良い印象 

・「教室環境の改善について」 
 エアコンや机やいすなど学校生活を送るうえで生じる諸問題の解決方法 

 

(司会の二人)

(教室での振り返り)

 

 発表した多くのグループが地域課題などについてイベントに参加したり、開催したりと行動に移したうえで様々なことを提案していました。今回、代表生徒以外はオンラインでの視聴となりましたが、自分たちの研究では考えつかないような内容もあり、いい経験になりました。発表会で学んだことを今後の研究に生かしていくことはもちろん、よりよい社会・世の中を目指していきたいです。