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【中学】第13回全国中学生英語ディベート大会

9月24日(日)に第13回全国中学生英語ディベート大会がオンラインで行われました。全国から27チームが参加しました。

本校からはSano.G.クラブ(英語ディベート班)の9名(中学3年:江藤駿介さん、荻原惇綺さん、川上嗣苑さん、髙瀬蒼宙さん、仲江川千聖さん、西田幸生さん、橋本京弥さん、若林千悠さん、渡邉若葉さん)が参加しました。

7月下旬から活動を開始し、この大会のために約2ヶ月間準備と練習を重ねてきました。

まずは、全チームが「準備型」3試合、「即興型」1試合の計4試合を行い、ポイントを競います。そこで上位2チームに入ることができれば決勝に駒を進めることができます。

「準備型」の論題は、"All schools in Japan, from junior high school to high school, should abolish school uniforms"「日本は中学生から高校生までの制服着用を廃止する、是か非か」です。

まずは第1試合(準備型)は、東邦大学附属東邦中学校(千葉県)と対戦しました。附属中は否定側として試合を行い、幸先良く1勝をあげました。この試合では、総括(Summary)を担当した3年3組の渡邉若葉さんベストディベーターを獲得しました。

続く第2試合(準備型)は聖光学院中学校(神奈川県)と対戦しました。自分たちの主張を展開しましたが、わずかに及ばず1敗を喫しました。

昼食休憩を挟み、第3試合(即興型)は広島学院中学校(広島県)と対戦しました。論題は、"Anonymous writing on the Internet should be prohibited" 「インターネット上の匿名の執筆は禁止されるべきである。是か非か。」です。

即興型では、試合開始40分前に論題が発表されるため短時間で立論、反駁、総括を準備しなければなりません。肯定側の立場で、チーム全員が試合に向けて準備を行いました。

結果は善戦実らず敗戦となってしまったものの、ポイントは獲得しました。

第4試合(準備型)は、栄光学園中学校(神奈川県)と対戦しました。第1試合で勝利を収めている肯定側の立場であったため、生徒も自信をもって試合に臨みました。立論から反駁、総括まで完璧なチームワークで、見事勝利を収めました。第2反駁(ディフェンス)を担当した3年1組の江藤駿介さんベストディベーターを獲得しました。写真は、勝利の瞬間です。

 

予選の結果は2勝2敗で、勝敗数と獲得ポイントから最終結果は12位でした。

 

 結成から大会までの約2ヶ月間で、この9人で力を合わせて活動してきました。部員の中には、当初英語で話すことに自信が持てず、苦手意識を持っている生徒もいました。しかし、英語ディベートを通して、「勇気」「自信」を高められたことは、結果以上に価値のある経験になったのではないでしょうか。

また、この大会に参加するに当たって、Sano.G.クラブ(英語ディベート班[高校]、日本語ディベート班[中学])のみなさんからもたくさんのアドバイスをいただきました。本当にありがとうございました。