活動の記録

【高校 広報委員会 生徒文章】野球部 選手権栃木大会3回戦の応援

7月15日、第105回全国高等学校野球選手権栃木大会第3回戦が宇都宮市の県営球場で行われました。

1回戦、2回戦と勝ち進み、ベスト16に進出した佐野高校野球部はベスト8をかけ、強豪、青藍泰斗高校と対戦しました。第3回戦も総勢100名を超える多くの生徒の声援が球場に響き渡りました。

1回の表からヒット、フォアボールを重ね、チャンスの場面で4番キャプテンの大門君がライト前に落とすヒットで1点を先制。 
青藍泰斗高校のバッテリーのエラーの間に1点を追加、1回の表から2点を獲得し、勢いに乗った佐野高校はその後の1回の裏を守り切りました。 
2回の表には、塁を埋めるも、あと一本が出ずに惜しくも得点にはなりませんでした。 
2回の裏には青藍泰斗高校に1点を返されたものの、ピンチを守り切りました。 
3回は両校の固い守備で得点は動かず、迎えた4回の裏、青藍泰斗高校に1点を返され、2-2の同点となりました。 
5回の表、佐野高校の攻撃、2年生の飯塚君が3ベースヒットを打ち、チャンスの場面で4番の大門君が犠牲フライを打ち、1点を追加。5回の裏を0点で抑え、前半を3-2とリードしたまま終えました。 

試合が大きく動いたのは後半の青藍泰斗高校の攻撃からでした。6回の裏、犠牲フライで1点を追加され同点に、その後8番長嶋君がセンター方向にホームランを打ち3-4に、その後も3点を追加され、青藍泰斗高校は6回の裏に5点を追加しました。

7回以降チャンスの場面はあったものの、得点にはつながらず、3-7で青藍泰斗高校が勝利し、第4回戦進出を決めました。

第3回戦では、佐野高校の守備が光り、多くのファインプレーが生まれ、強豪青藍泰斗高校に前半までリードするという素晴らしい活躍を見せてくれました。

今回の大会で3年生は引退となり、最後の大会でベスト16という素晴らしい結果を残しました。 
スタメンを務めた9人の選手のうち5人は1.2年生であり、今回の大会でピッチャーを務めた松井君と飯塚君はどちらも2年生。これからも、佐野高校野球部の活躍に期待したいです!