分散登校最終日、いよいよ学校再開です

 6月1日からの「通常登校」に向けての「分散登校」第3段階が本日で終了しました。
 下校する生徒を見送りながら、できるだけ早くに当たり前の日常に戻ってほしいと願うばかりです。この分散登校期間中も先生方は、生徒が下校するたびに教室等の消毒を行っていました。

  

 6月1日からは県の定めた以下の3つの基本的な考え方のもとでの教育活動を進めて参ります。
  ①本県の警戒度に応じて、適切な教育活動を実施すること
  ②感染症対策を講じながら、最大限の学びの保障を実現すること
  ③児童生徒の心身の状況を把握し、きめ細かな指導を行うこと

 なお、通常授業は、県の策定した「新型コロナウイルス感染症 学校における対策マニュアル」に基づき、通常の時間割どおりに、教室の窓を開放して1クラス40人程度を限度にて行います。集会は、県の定めた基準に則った会場の大きさと人数(体育館はひとつの学年のみ)にて実施します。

 また、部活動についても県の策定した「部活動実施に係る対応マニュアル」に基づいて、感染防止、熱中症や怪我等の対策に万全を期すとともに、活動内容や方法を工夫して、開始して間もない期間は「体力の回復とコンディションを整える程度の活動」として、保護者からの同意が得られ、かつ準備が整った部から順次活動を再開いたします。
 

 これからも、保護者の皆様と生徒・職員が危機感を共有し、生徒の安全を最優先にして、今できることを協力し合いながら実践していくことで、かけがえのない高校生活や教育活動の充実が図れるものと考えています。引き続きの保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。