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ボストン研修報告②
アメリカ語学研修 報告書 2日目(7/24)
今日のボストンは終日雨で気温は15℃前後と肌寒い一日となりました。
今朝は多くの生徒が時差の影響で目覚めも早く、散歩などしてボストンの朝を満喫している様子でした。初日ということで、今日から各自で起床するため寝坊をしてしまう生徒がいないか心配だったため朝7時20分に寮のラウンジで集合時間を設定したところ、ほとんどの生徒が時差の影響で目が覚めていたらしく寝坊する生徒はいなく全員が集合時間にそろいました。
午前中は最初に1時間30分ほど明日から始まる英語クラスを決めるプレイスメントテストを行いました。内容は筆記、面接のテストが行われ、採点結果でクラス分けが行われます。生徒からは筆記は学校のテストより簡単だったけど面接はとても難しかったというコメントが多かったです。テスト後には現地語学学校(Embassy@Tufts)モーリーさんからオリエンテーションがあり、日々の時間割や施設の利用についての注意事項を説明してもらいました。その後は生徒達が滞在期間中利用できる大学のジムや図書館などを雨が降り注ぐ中、徒歩で案内してもらいました。今回栃高生と同じプログラムに参加している同年代の他の留学生は総勢80名ほどでロシア、中国、ペルー、ブラジルから来ています。このグローバルな環境のなかで何を得て学んでいくのかとても楽しみです。
午後は現地Tufts大学とBoston大学の学生4名とファシリテーター(講師)1名を招いて「Leadership」をテーマに約2時間ディスカッションを行いました。前半はアイスブレーキングで「自分が知っているリーダー」を通してまずは英語を話すことに慣れてもらい、後半は4班に分かれて「Leadership」に必要な要素をグループリーダー(学生)と話し合い、最後は各班でまとめた内容をプレゼンテーションとして発表してもらいました。6~7名の生徒に対して学生が1名付いたことで生徒たちは本格的に英語を話さなくてはいけない環境となり、最初は戸惑いを感じていましたが最後のプレゼンテーションではそれぞれが自分のパートを英語でしっかりと発表をすることができました。終了後生徒からは「とても緊張した」という意見と「とても楽しかった」という意見が多く出て、生徒にとって「未知の世界」をくぐり抜けた「達成感」のようなものが表情にあふれていました。
そのあと夕食まで生徒たちは大学のジムに向かい、広大な室内場でテニスとサッカーをしてキャンパスライフを満喫していました。その他ジムにはバスケットボールコート、バレーボールコート、プールなどが完備されておりTufts大学の施設の規模の大きさに驚きを隠せない生徒がほとんどでした。
夕食後は他の留学生と一緒にアクティビティーに参加し、ゲームなどを通してお互い協力しあいながら楽しいひと時を過ごしていきました。ここには国境の壁はいっさいありません。英語というツールを使ってお互いが尊重し助けあう経験はこの後の生徒たちの生活に必ず活かされていくでしょう。
明日から英語レッスンが本格的に始まります。
以上で本日の報告を終了いたします。
オリエンテーション キャンパスツアーの様子
大学の室内テニスコートにて イブニングアクティビティーの様子
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