校長室だより

NEW まん延防止等重点措置の適用再延長と本校の対応

生徒、保護者、関係者の皆様へ

 

 3月4日、栃木県の対策本部会議が開催され、本県における警戒度「レベル2」を維持すること、国の「まん延防止等重点措置の3月21日まで再延長」を踏まえた本県の対応を決定しました。併せて、県教育委員会から、3月7日以降の県立学校での対応について、通知が発出されました。次のとおり、これまでの対応を継続する内容となっています。

 

○感染防止対策をこれまで以上に徹底しつつ、時差登校や短縮授業を基本として教育活動を実施する。なお、感染状況によっては、分散登校やオンラインを活用した学習を導入する。

感染リスクの高い教育活動は、実施しない。

部活動については、大会等を除き、原則中止とする。

校外での活動は、原則不可とする。

 

 これらのことを踏まえ、本校の具体的対応は以下のとおりとします。

○高校入試に伴う生徒休業明けの3月11日(金)以降も、これまで同様、感染防止対策を更に徹底して教育活動を行います。また、短縮授業等の対応と説明は、休業明けに行います。

感染リスクの高い教育活動は、具体的に共通理解を図ったうえで当面見合わせます。

○部活動は原則中止とします。ただし、大会等の出場に備える必要がある場合は、生徒・保護者・職員の同意を得たうえで、感染対策を十分に講じ、また、練習再開に相応しい内容、方法、時間を設定のうえ、校内練習の再開について検討することとします。決定事項については、関係者等に個別にお知らせすることとします。


 全国の「まん延防止等重点措置地域」は、関東、東海、近畿地方などを中心に、再度の延長となりました。年度末及び次年度に向けて、卒業生、在校生、そして本校受検生は、とても大切な時期を迎えています。今後も油断することなく、感染防止対策に取り組んでいく必要があります。本校としても、「かけがえのない日々」を過ごすために、危機感を持って感染対策の指導や見守り、「栃高生としての自覚ある行動」を促していきます。

各家庭におかれましては、高校入試に伴う休業期間中を含め、これまで同様、日々の検温と健康観察、不要不急の外出に十分注意するなど「家族全員での感染防止対策の徹底」に、引き続きご理解とご協力をお願いします。

また、同居のご家族等を含め、発熱・咳・倦怠感等の症状等が見られる場合には無理に登校せず、かかりつけ医療機関等に「電話相談」、あるいは、「受診・ワクチン相談センター(コールセンター)」に連絡をお願いします。また、本校にもお知らせください。

 

 受診・ワクチン相談センターの連絡先:0570052092(連日、24時間対応)

 

 上記の対応は、今後の状況の変化によって変更する可能性があります。通知や一斉メール、このHP等にてお知らせしますので、最新の情報を随時確認してください。また、不明な点がありましたら、クラス担任等に相談、確認をお願いします。