校長室だより

創立120周年記念錦鯉放流式を行いました!

 本日、創立120周年にちなんで、校内を流れる「県庁掘」に錦鯉の稚魚120匹(正確には123匹でした)を放流しました。創立99周年に99匹、創立100周年に100匹の錦鯉の稚魚を放流した記録がありますが、昨年の水害などにより多くの錦鯉が流されてしまい、現在では十数匹を残すのみとなっていました。そんな状況を創立120周年記念事業実行委員会でお話ししたところ、創立120周年にちなんで120匹の錦鯉の稚魚を放流することに御賛同いただきました。錦鯉の原産地の山古志から120匹の錦鯉の稚魚を取り寄せ、本日、念願の放流式を実施することができました。中国の「後漢書」にある伝説に由来する「鯉の滝登り」や「登竜門」という言葉が有名ですが、鯉は立身出世を意味する魚で、高い志を立てその夢に向かって果敢に挑戦をする栃高生にふさわしい魚だと思います。今日放流した稚魚たちの成長を見守るとともに、生徒諸君も大いに成長してもらいたいと思います。