栃高博物館

栃高博物館 112 ヒマ(蓖麻)

       栃高博物館  112  ヒマ(蓖麻)

    分類 被子植物門 双子葉植物綱 トウダイグサ科 トウゴマ属
    学名  Ricinus communis
    英名  Castor bean、(Castor oil)
    
  名札には「蓖麻 大戟科」読み方は、「ヒマ タイゲキカ」 
 トウダイグサ科の和名が大戟科。この種を絞ってできるのが「ヒマシ油」です。
 トウゴマ(唐胡麻)ともいいます。トウゴマは「生物」の授業では、種子の
 呼吸商の例として登場します。用途としては、医薬品の下剤です。昔の海外
 ドラマで、子供が、ヒマシ油をスプーンで飲まされるシーンがありました。
 ものすごくいやな顔をしていたので、よほどまずいか、臭いものなのだろう
 と思っていました。ちなみに私は、飲んだことがありません。ただ子供の時
 なので記憶がないだけかもしれません。学名のリシンは、種に含まれる毒性
 タンパク質の名称です。キャスター・オイルは、アニメ「ポパイ」のオリー
 ブ・オイルの兄です。