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第45回栃木県高等学校国際理解英語弁論大会
2年 阿部 文香 さん
第45回栃木県高等学校国際理解英語弁論大会 優秀賞
6月5日(木)に第45回国際理解英語弁論大会が宇都宮市のとちぎ青少年センターで行われ、県内の学校から10名が発表を行いました。本校からは、2年生の阿部文香さんが出場し、見事3位となる優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
阿部さんは、Bridging Earth's Imbalance — From Small Actions to Global Change —「地球の不均衡に橋を架ける 「- 小さな行動から地球規模の変革へ -」というタイトルで、オーストラリアで水不足を体験し、「仮想水」について知り環境問題への関心が深まり、自分にできる行動を始めていることを流暢な英語で発表しました。
彼女はスピーチの最後に私たち一人一人が環境問題に意識を向け、たとえ小さなことでも行動や対話の積み重ねることが大切だと訴えました。本番では、レベルの高いスピーチが繰り広げられる中、原稿を見ることなく堂々と、表情豊かに素晴らしいスピーチを聞かせてくれました。阿部さんお疲れさまでした。
下級生の皆さんも、日々の生活の中で疑問に思ったことに対して自身の考えを持ち、次年度の大会に勇気を持って出場し、思う存分自分の考えを発表して欲しいと思います。
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〈 出場した阿部さんの感想 〉 原文のまま掲載
私は弁論大会に参加して少し緊張しましたが、自分の意見を多くの人に伝えることができ、とても良い経験となりました。今、世界が抱えている解決すべき課題は多く、世界中の一人一人の力が必要です。”小さな行動でもそれが社会に広がれば世界を動かす大きな力となる”自分のスピーチでたった一人でも意識が変わるきっかけとなっていれば嬉しいです。また、他の参加者のスピーチを聞き、世界をよりよく変えたいと思っている高校生は栃木県だけでも多くいると改めて感じました。こういった機会を通して自分の行動を見直し、世界にまで視野を広げられる人が増えてほしいです。