R03 学校生活

野球応援~全国高校野球選手権栃木大会~

 野球部は7月10日(土)、全国高校野球選手権栃木大会の1回戦で真岡高校と対戦しました。結果は惜しくも0対1で敗れてしまいましたが、野球部の生徒は最後まで粘り強く戦ってくれました。この日は最高気温が30℃を超え、強い日差しが照りつけ、まさに夏の高校野球に相応しい日となりました。応援に参加した生徒会役員・音楽部・ダンス部の生徒たちもコロナ禍の制限がある中での応援でしたが、一致団結し、野球部を後押ししていました。また、野球部OBの方々も大勢かけつけてくださり、後輩たちの活躍を見守ってくださいました。音楽部卒業生の皆さまも楽器持参で応援に参加してくださいました。翔南高校の伝統である「連帯の精神」のもと、熱い応援が繰り広げられました。先輩方、暑い中本当にありがとうございました。
 試合の方は、残念ながら得点を奪うことは出来ませんでしたが、見せ場もありました。相手の好プレーに阻まれたものの、3回の二死二塁からの辺見君のレフト前ヒットでキャプテンの岸君がホームまで力走したシーンは印象に残りました。その他にも再三の好プレーをみせたショートの寺内君の守備もみごとでした。今回はエースの猪野君が不運にも6回の二死から右手中指の血豆が破れてしまい、治療をしたものの一、三塁のピンチを招いたあとに降板しました。後続のピッチャーに託しましたが、ここで1点を奪われてしまい、結果的にはこれが決勝点となってしまいました。とても悔しい結果でしたが、最後まであきらめずに戦い抜いた選手たちの姿は本当に立派でした。
 野球部の皆さん、本当にお疲れ様でした。3年生は気持ちを切り替えて、自分自身のために新しい目標を定めて次へのステップへ向かってください。そして1、2年生は仲間たちと切磋琢磨し、翔南高校野球部の新たな歴史を作っていってください。応援しています!