健康安全指導

健康安全指導記事

防災だより「地震・火災 避難訓練」

 

 12月5日(木)に避難訓練(地震・火災)を実施しました。

 今回の訓練は、地震によりライフラインが停止、地震発生後に通電火災が発生した想定で行いました。

 児童生徒は、緊急地震速報の警報音を聞くと、机の下に潜ったり、ダンゴムシのポーズを取って頭部を守ったりすることができました。

 また、火災発生の放送が流れると、ヘルメットを被って速やかに避難を開始し、ハンカチで鼻と口を押えて、安全に避難することができました。

 

 訓練後は、中学部と高等部の生徒と教職員を対象に、消火器使用訓練を行いました。消防署の方から、消火器の放射時間は約15秒であることを伺いました。さらに、消火に当たる際は、安全に配慮しながら、手前からほうきで掃くように消火すると良いことを教えていただきました。

 

 今後も、児童生徒が災害時に適切な行動を取ることができるよう、定期的な訓練や関連した学習を積み重ねていきます。

 

 

 

 

防災だより「避難訓練」

 9月9日(月)に避難訓練(竜巻)を実施しました。児童生徒は、竜巻接近の緊急放送や指示連絡を聞き、窓から離れた場所でダンゴムシのポーズを取ったり、机を寄せて下に潜ったりしながら落ち着いて避難行動をとることができました。
 今回の訓練では、竜巻通過による停電のため内線電話が使用不可という状況を想定し、連絡手段や安全確認の方法、負傷者の対応など、実際的な訓練になるよう工夫しました。
 状況に応じた身を守る行動がとれるよう、児童生徒の日ごろの訓練や学習を積み重ねていきたいと考えています。

 

  

防災だより「防災に関する職員校内研修」

 夏休みの期間を利用し全職員を対象に、災害時のシミュレーションをし、防災意識を高めるための校内研修を行いました。今回は県から賞費期限の近付いたアルファ米(災害用備蓄品)の放出があり、実食をしました。

<感想>簡単に作ることができた。実際の災害時は水で作ることが考えられるが、水でも想像していた味よりおいしく食べられ、少し安心した。脱炭素剤やスプーンを取り出し忘れないように注意が必要。量が多く食べきれない場合は、おにぎりにしてラップにくるんで取っておける。

 以上のような感想がありました。今回実際に非常食を作って食べてみることで改めて災害時備蓄の必要性が分かり、災害時を想定することができ、防災への意識を高めることができました。また、もしもの時にも慌てず行動することにつながると感じました。今回はアルファ米の実食をしましたが、本校では児童・生徒・職員分の缶パンと水(ペットボトル500㎖)を備蓄しています。

 ご家庭でもぜひ休日などにお子様と一緒に非常食を食べ、お子様がどんな非常食なら食べられるのか、災害について改めて考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

  

 

<作り方>

①白米・赤飯・わかめご飯・田舎ご飯、4種類のアルファ米があります。②お湯(又は水)を入れます。③付属のスプーンで全体を混ぜます。④20分(水は60分)程度待ってできあがり。⑤実食。

防災だより「引き渡し訓練」

 5月29日(水)に引き渡し訓練を実施しました。今年度は全児童生徒を対象に実施しました。保護者等の御協力のもと、引き渡しの流れ(駐車場、保護者等の通行経路、受付等)を確認する貴重な機会となりました。児童生徒は、普段と異なる環境でも、各待機場所で友達や先生達と落ち着いて待ち、保護者等と一緒に駐車場に向かう様子が見られました。今回の経験を生かし、今後も家庭と学校で連携して防災意識を高め、緊急時に備えていきたいと思います。引き渡し訓練への御参加ありがとうございました。

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