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家庭クラブ活動

家庭クラブ活動 仔牛用ジャケットの製作

 昨年同様に、農業経営科さんからカウジャケットの製作依頼をいただきました!今年も新たに産まれてくる仔牛たちにあたたかく冬を過ごしてもらうべく、カウジャケットを製作しました。

 昨年作ったものの改善点も踏まえ、新たな試みで1着は内側にくる生地にはウールを使用することにしました。ウール生地は非常勤講師の先生が使わなくなったので白楊高校に寄付してくださったものです。
      
 
 もう1着は洗いやすさを考慮し、昨年同様に綿生地をパッチワークしたものを使用しました。外側には汚れがついても落ちやすいポリエステル生地を使用しています。
     <ウール地>       <パッチワーク>       <外側>
      

      

 完成品を農業経営科さんにお渡ししました~!今年も仔牛が私たちのジャケットを着てくれるのが待ち遠しいです

家庭クラブ活動 手芸講習会

 7月13日(火)の放課後、校内で手芸講習会を行いました。
 今回講習会で作るものは、以前カーテンのタッセル作りでも活躍した「消しゴムはんこ」です!
 講習会では彫りやすい柔らかめの消しゴムを用いて消しゴムはんこ作りを行いました。
 まずは自分の好きなデザインを紙に描き、消しゴムに写します。反転が必要な文字などは裏返して写します。どんなデザインがいいかな~~
      

 そして爪楊枝やカッターを使って消しゴムを彫ります。みんな真剣に彫り進めております。
      

 ある程度彫れたら試しに押して最終調節をします。
      

 試し押しのはんこたち。みんなカラフルでユニークです。
      

 今回は布用のスタンプ台も用意し、バッグなどに自分のはんこを押した人もいました!できたはんこはかわいらしくラッピングしてお持ち帰りです
      

 思い通りのはんこができてみんな笑顔です
  
 ご参加ありがとうございました!

家庭クラブ活動 カーテンタッセルの製作

 「教室のカーテン留めが壊れてしまい直せないか」というお話があり、各教室を調べてみるとカーテン留めがないもの、壊れて使えなくなっているものが数多くありました。
 そこで、今年の家庭クラブ週間では教室のカーテンを留めるタッセルを作ることにしました。

 昨年度のファッションショーの衣装のトワルを作った際の生地を活用し、丁寧にアイロンをかけ裁断をしました。
      

 その生地をタッセルの形に縫製していきます。紐の部分は何往復もし、頑丈に縫い付けるのがポイントです。
      

 日頃の縫製技術を生かし、あっという間に100枚あまりのタッセルを作り上げました!
 消しゴムはんこで「白楊FHJ」のスタンプを押し、オリジナルのタッセルの完成です。
      

 入念に検品をし、さっそく各教室に取り付けていきます。
      
      Before           After
    
 教室が整って、雰囲気も明るくなりました!これからも大切に使っていきたいと思います。

花丸 家庭クラブ活動~仔牛へのプレゼント計画~


 2021年、丑年に生まれる白楊高校の仔牛にプレゼントすべく、家庭クラブでは昨年末からカウジャケットを製作しました。カウジャケットとは仔牛を寒さから守る防寒用のジャケットです。

 製作するにあたり、どのような生地が適しているのかなどを農業経営科の先生と相談しながら進めていきます。
    
 表地には汚れを落としやすいポリエステルの生地、裏地には綿の生地を使用することに決めました。間には温かくなるようキルト芯を3枚重ねます。

 裏の生地は製作で出た余り布をパッチワークで繋ぎ、裁断しました。
 パッチワーク担当の1年生たちが生地の組み合わせを一生懸命考え、かわいらしい裏地ができました。
      

 作った型紙に沿って生地を裁断していきます。
      

 キルト芯3枚とポリエステル生地を重ねてキルティングをしていきます。かわいい牛柄になる予定です☺
      

 ポケットとマジックテープを縫い付けた後、表地と裏地を縫って完成です!!
      

 色鮮やかなカウジャケットが完成しました☀
      

 無事に2着のカウジャケットを農業経営科にお渡しし、喜んでいただけました!
  

 2月に生まれてくる予定の仔牛が私たちの作ったカウジャケットを着てくれるのが楽しみです♪

家庭クラブ活動 TERAS companyとの活動

 家庭クラブではこれまでサステナブルな社会に少しでも貢献ができないかと、アップサイクル活動などに取り組んできました。
 活動を通し多くの人と関わり合いたいという想いがありましたが、コロナ禍で交流活動は足踏みをしている状態でした。
 そんな中、市内の障がい者就労支援施設「TERAS company」の存在を知りました。TERAS companyでは障がいを持った方が製作した刺し子製品等を販売しているそうです。
   TERAS companyのホームページはこちらです→https://akari-teras.com/

 利用者さんと直接交流することは今は難しいので、同じ空間では無理でも共に1つのものを作り上げたい考えました。
 そこで私たちが本校で苗から育てた藍で染めた生地と、利用者さんの刺し子でコラボレーションすることができるか提案させていただいたところ、前向きなお返事をいただくことができました!
    

 藍染めの生地をお渡しした数週間後・・・

 私たちが染めた生地でこんなにも素敵な製品を作ってくださいました!
      
    テッシュケース       イヤリング       ヘアバンド

 生地をグラデーションで組み合わせたり、藍染めの生地となじむベンガラ染めの糸を使ってくださったりと、製作していただいた方のお話も伺うことができ勉強になりました。
    

 商品の販売についてはTERAS company、白楊高校のホームページにて今後お知らせしますのでよろしくお願いします!!

家庭クラブ活動 保育園との交流活動

 泉が丘保育園との交流活動にあたり、コロナウィルス感染症防止対策により交流が制限される中、私たちにできることはないか模索を続けました。

 まずはビデオレターで私たちのことを知ってもらおうと、保育園生にあてたメッセージDVDを送りました。
      

 そして、園児の皆さんが必要としているもの(私たちが作れるもの)を保育園の先生からお伺いしました。いくつかの案の中から家庭クラブ員による話し合いの結果、歯ブラシ・コップが入る巾着袋の製作に決まりました。
 ここで私たちの端布の出番です!これまでの端布や余っている布を集めて巾着袋の製作スタートです。
      

 生地の組み合わせも色合いを見ながら試行錯誤して作りました。
    

 ひもを通したら完成です!歯ブラシとコップが入る巾着袋ができました。
      

 無事に泉が丘保育園の年長さんに巾着袋をお渡しすることができました。
    

 保育園のお友だちの顔を見てお渡しすることができて嬉しかったです。皆さんが喜んで使ってくれるといいなと思います。

音楽 家庭クラブ活動 アップサイクル活動

 今回私たちは、アップサイクルにスポットを当てた活動に取り組みました。
 
 アップサイクルとは・・・
  不要になったものを捨てず、元々の形や特徴を生かし、新しいアイディアを加えて別のモノに生まれ変わらせることです。

 服飾デザイン科では夏休み中に被服検定を一通り終え、端布(ハギレ)がたくさんある状況にあります。
 そんな端布を活用し、今では生活の必需品であるマスクを作りました。
      
 簡単にできる立体マスク。端布で作ったので愛着もある気がします。

 アップサイクル2つ目は、着なくなったTシャツを活用しコースターなどいろいろなものを作りました。
 まずはTシャツを細長く裁断してTシャツヤーンを作ります。
    
 
 このTシャツヤーンを使って作品を編み上げていきました。
    
 編み物にまだ慣れていない1年生、お互いに教え合いながら作品を完成させました。

音楽 家庭クラブ活動「しおり作り」

 家庭クラブの活動について紹介します。

 今回は余り布を活用し、しおりを作りました!
 私たち服飾デザイン科で製作をした際に余った布を使用します。
 生地を選んで裁断したらラミネートし、穴を開けてひもを通します。
      

 ビーズなどの装飾品を使用したり、数種類の布を組み合わせたりしてそれぞれが工夫して製作をしました。
 ひもには余り布を細長く裂き、ねじって作った「ファブリックロープ」を使用しました。
      
 
 思い思いのしおりが完成しました!
      
 
 裏には家庭クラブからのメッセージを入れ、多くの人に使っていただけるよう試行錯誤しています。