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活動報告
ロボットシステムインテグレーター育成講習会
8月18・19日(火・水)2日間の日程で、本校機械棟CAD室において生徒10名が参加し、ロボットシステムインテグレーター育成講習会を行いました。ロボットシステムインテグレーター(ロボットSIer)とは、ロボットを使用した機械システムの導入提案や設計、組立などを行う事業者のことです。株式会社バイナス様より講師2名を招聘し、ロボットに関する基本的な操作や安全に作業するための講義をしていただきました。その後は、講師の方からの課題に沿ってプログラムを作成し、実際にロボットを使って、動かしました。参加生徒は課題もクリアし、実りある2日間でした。
木工ロクロ研修(建築研究部)
令和2年8月1日(土)、建築研究部は栃木県伝統工芸士である鈴木正雪様による、木工ロクロ(下野手仕事会)の研修を行いました。
木材加工の得意な建築研究部員でも木工ロクロは初めて、鈴木様の講義や実演を興味深く聞き入っていました。
クヌギやクリ、桜の広葉樹の特徴を掴み、ロクロによる成形は芸術的でした。
講師の鈴木正雪様、大変ありがとうございました。
宮のにぎわい山車復活プロジェクト(建築研究部)
内容は令和2年度文化庁「地域文化財総合活用推進事業」で、建築研究部との協働研究による、宇都宮ゆかりの山車である日本武尊山車の調査、研究、復元を行うことです。
今までも建築研究部では、山車プロの指導で火焔太鼓山車、桃太郎山車、西原花屋台、赤熊町印の調査、研究、復元を行ってきました。
今回の事業は、令和4年3月31日までの完成を目指し協働研究を行うことになりました。
研究過程は随時アップいたします。建築研究部の皆さん頑張って下さい。
NPO法人大谷石研究会との合同調査(建築研究部)
8月8日(土)大谷石研究会ご指導のもと、現地において調査方法の確認をしました。
内容としては、屏風岩、渡辺家、小野口家を訪れ、積み石と張り石の見分け方、大谷石や徳次郎石、多気石などの特徴、又建物の特徴などをご指導いただきました。
この日は、これで終わりの予定でしたが、髙橋啓子様のご配慮により、米津玄師ファンの聖地とされている髙橋様の大谷石採掘場にてピザ焼き等を体験させて頂き、景色がとても素敵な場所での食事に生徒達は大喜びでした。
参加者 NPO法人大谷石研究会 理事長 塩田 潔 様
事務局長 髙橋 啓子 様
宇都宮大学 工学研究科 小林 基澄 様
栃木県立博物館 学芸部主任研究員 小柳 真弓 様
栃木県立宇都宮工業高等学校 建築研究部生徒4名
NPO法人大谷石研究会との合同調査(建築研究部)
8月1日(日)に第一回目の大谷石研究会との打ち合わせを実施しました。
内容としては、大谷石の歴史や特徴、そして調査方法の説明でした。
建築研究部の生徒達は、授業では学ばない大谷石に関する内容に、大変興味を持ち熱心に聞いていました。同時に、調査の重要性を感じプレッシャーも受けたようです。
参加者 NPO法人大谷石研究会 理事長 塩田 潔 様
事務局長 髙橋 啓子 様
足利大学 名誉教授工学博士 和田 昇三 様
宇都宮大学 工学研究科 小林 基澄 様
栃木県立博物館 学芸部主任研究員 小柳 真弓 様
栃木県立宇都宮工業高等学校 建築研究部生徒11名
「試作提案」(建築研究部)
令和2年6月20日(土)、建築研究部1年の長谷川萌香さんは、3年生の課題研究班が進めている小砂焼と八溝材をコラボさせた小砂ティッシュケースの試作提案を、藤田製陶所社長(下野手仕事会会長)藤田眞一様に行いました。
何度も設計図を変更し、デザイン性や機能性を追求して試作を繰り返しました。
まだまだ改良の余地はありますが、那珂川町(小砂地域)の特産品になればと、生徒達は頑張っています。
緑の募金 ご報告
宇工杯ソフトテニス大会 開催について
「技能五輪建築大工部門栃木県予選会」に挑戦 (建築研究部)
課題は、2級建築大工技能検定実技課題と同じで、県代表を決めるため高得点者のみ、全国大会に出場できます。この日のために日夜練習に励んできた成果を発揮し、技能五輪全国大会に出場できることを願っています。
中山さん、大変お疲れさまでした。
※撮影は協会の許可を得ています。
「生徒活動報告」 建築研究部木造班
発表したのは、建築研究部3年の鈴木大智さんと2年の中山拓海さんの2名です。
この研究は、建築研究部が平成23年度から宮のにぎわい山車復活プロジェクトとの協働研究で行われている活動で、平成23年度からは新石町火焔太鼓山車を、平成26年度からは南新町桃太郎山車を、平成30年度からは大黒町花屋台、剣赤熊町印の復元をしました。
聴衆してくれた1年生(320名)は、この研究活動が「科学技術と産業」を考える際の一助になって欲しいと思います。