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2022年1月の記事一覧
小砂消臭壁の完成(建築デザイン科)
令和4年1月24日(月)、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」で、システム×デザイン思考の手法を活用した地域課題解決の取組として行われてきた小砂消臭壁が完成しました。
令和3年度は、栃木県那珂川町の地域資源の魅力を発信するため、コーヒー滓と小砂陶土を練り混ぜた消臭効果のある新しい土壁作りに挑戦しました。
デザイナーとの共創では、栃木県産業技術センターの桐原様、小砂焼陶芸家の藤田様、星居社株式会社の高田様にご指導いただきました。
今研究にご協力いただいた皆様、ご指導ありがとうございました。

文部科学省地域協働事業全国サミット
文部科学省指定事業
「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の取組として1月20日(木)、全国サミットがオンライン会議形式で開催されました。全国から本事業の関係高校、本校からは3名、栃木県教育委員会事務局から1名が参加しました。本校の研究は最終年度(3年目)で、これまでの研究経緯、「システム×デザイン思考を活用した課題研究」、「今後の取組の方向性(学科横断の宇都宮未来都市構想)」などについて報告しました。質疑応答では発表に対して出雲農林高校からリスクマネジメント対応能力向上に関する「課題解決型インターンシップ」、岡山大学から「熟議」と「未来都市構想」について質問をいただきました。これからも、本校は地域の多様な課題に挑戦する共創型実践技術者の育成を継続します。
「システム×デザイン思考」の講義「デザイン編」
文部科学省指定
「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の取組として、11月24日(水)5限目、第1学年を対象に慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の山崎真湖人先生をお招きして「これからの技術者に贈るシステム×デザイン思考【デザイン編】」の特別授業を実施しました。講義では「Society5.0時代」のものづくりとデザイン思考の概要について説明いただきました。デザイン思考の創造的で直感的なアプローチにより、新しいものを考える姿勢と能力を高められることを理解できました。