単位制

本県の定時制は本校を含め、平成17年度から単位制に移行しました。学年ごとの進級を重ねて卒業する学年制と違い、3年以上の在籍で所定の教科・科目の単位を修得すれば卒業できる制度です。働きながら学ぶ定時制の生徒には大変有利といえます。

 

諸経費
令和4(2022)年度
  入学時 普通科   40,000円
     工業技術科 50,000円

 
 月額       約10,000円
 
修学上の特典
●教科書の無償給与制度があります。(所得等の条件があります。)
●勤労青少年育成の補助として栃木県修学奨励費貸与の制度があり、卒業すれば返還の義務は免除されます。
 (月額15,000円 ただし、勤労していること、所得、修得単位数などの条件があります。)
三修制度

 定時制は通常4年間の在学で卒業しますが、以下の方法により2・3年次において卒業に必要な単位を修得して3年間の在学で卒業できる制度です。

 

(1)三修講座 毎日1~2科目多く授業を受講し、定期テストも多く受ける制度です。

 

(2)実務代替 工業の専門に関係の深い職業に就くことで、実習等の単位の一部を認定する制度です。

3年次編入制度

 高等学校または同等以上の学校を卒業もしくは卒業見込みの人を対象に、「生涯学習の観点に立ち、工業教育を必要とする人たちに、広く学習の機会を設け、専門的知識・技能を習得させ、技術革新の時代に適応できる工業技術者を養成する」という趣旨で実施している制度です。

 

特色

(1)昼間の勤務を続けながら、中堅技術者としての専門教育が受けられ、各専門分野の基礎を身につけることができます。

(2)2年間で所定の専門科目の単位修得を認定されたものは、工業高等学校卒業の資格が与えられます。

(3)各種の資格試験・国家試験の受験に有利です。

昼間普通科
(1)大学等進学を目指すだけでなく、中学の勉強でつまずきを一からの学び直しや、基礎的な学力を身につけることができます。
(2)科学技術高校の普通科なので、充実した設備があり、工業科目も学べます。
(3)数学検定、英語検定だけでなく、各種工業の資格取得も目指せます。
その他

(1)生徒の登校日には、原則として給食があります。(始業式、終業式を含みます。)

(2)ロッカーが各個人に配当されます。

(3)許可申請により、原付・自家用車での通学も可能です。