太陽電池でLED照明を点灯(エネルギーの地産地消)

 校長室は日当たりが良く、冬でも日中は天気が良ければ、暖房も照明も必要
ありません。ただし、パソコンで仕事をする時は、画面が見づらくカーテンを引く
ことになります。すると暗くなって、蛍光灯をつけてしまいます。こんな時、LED
の補助照明を利用して、蛍光灯を消して省エネに貢献しています。電池に充電
していますので、暗くなっても問題なく利用できます。災害時、停電しても、補助
照明にもなります。このような取り組みの積み重ねで、宇都宮清陵高校は、電気
使用量を低く抑えています。

 使っているLED照明は、屋外用の照明を流用した物で交流100Vで動作します。
バッテリーは直流12Vです。そこで直流12Vを交流100Vに変換する装置を使って
います。
 何となく複雑ですが、これも科学技術リテラーシー教育から派生した取り組みです。
 
  手元も照らす照明としてLEDを利用            バッテリーと自作変換装置