本校の環境マネージメントシステムの運用について
本校は県の環境マネージメントシステムに従って、ゴミの減量、使用電力量の削減等に、教職員・生徒一丸となって取り組んでいます。
まずは校長から、電気料の削減、エネルギーの削減に取り組む姿勢をとることが肝心であると考え、室内の蛍光灯を消して、手元を照らす省資源・省エネのLEDライトを使い始めました。
11月17日の日没時間が16時30分程になり、放課後はすでに暗くなっています。放課後すぐは、学習等で教室に多くの生徒が残っており、殆どの教室の電灯が点灯した状態です。同時に部活動で体育館、グランドの投光器が点灯し、電力使用料が17時~18時の間にピークに達します。このときデマンド警報が発令されます。仮に警報を無視して、最大需要電力を更新してしまうと、この最大需要電力に基づいた基本料金が1年間徴収されるので、電気料金が大きく跳ね上がってしまいます。電力使用の変動を出来るだけ平準化することが電気料金の削減に役立ちます。
本校では省エネと同時に電気料の節約のためにも無駄な電気の節約と同時に、電気使用の優先順位を決め、譲り合いの精神で、電力の平準化にも取り組んでいます。この様な取り組みが自然に出来るのは、やはり本校の科学技術リテラシー教育の成果であると思います。