足南通信

足南通信

修学旅行事前指導

本日は本校体育館で、修学旅行の結団式が行われました。10/23(月)から3泊4日で広島・京都・大阪方面を訪問します。体調管理と安全対策に留意しつつたくさんのいい思い出を作ってきてもらいたいです。

朝の職員会議で生徒代表があいさつをしました体育館での指導 団長(校長)あいさつ

被爆体験伝承講話

 

令和5年度修学旅行を目前に控えた本日、公益財団法人広島平和文化センターより委嘱された被爆体験伝承者である菅昭彦様を講師としてお迎えし、本校2年次生の生徒を対象とした被爆体験伝承講話講演会を行いました。

 

 

  菅昭彦様は、かつての恩師である瀬越睦彦先生が体験された戦時中の様子や被爆体験を、同じ被爆体験伝承者の方が描かれた絵を使って、当時の様子や原子爆弾の恐ろしさをとても分かりやすく伝えてくださいました。

 とても熱の入った講演で、生徒はすっかり引き込まれ、熱心に耳を傾けていました。

 

 

 修学旅行実行委員長からのお礼の言葉からも、生徒たちが平和への思いを新たにすることができたようです。本日は大変貴重なお話をしてくださり、ありがとうございました。

 

 

 

応急手当講習会

 本日、教員を対象に応急手当の講習会が行われました。この講習は毎年マラソン大会に備えて実施されています。練習用の人形とAEDを使い、係の教員から胸骨圧迫の方法や機器の使い方の説明を受けました。その後、いくつかのグループに分かれ、実際に胸骨圧迫とAEDの操作を体験しました。今回の講習内容がマラソン大会にとどまらず、さまざまな救命現場に役立てたいと思います。

 

  

 

 

令和5年度後期・令和6年度前期生徒会役員立候補者立会演説会及び生徒会役員選挙

 今日10月10日(火)に令和5年度後期・令和6年度前期生徒会役員立候補者立会演説会及び生徒会役員選挙が行われました。今回、足利市選挙管理委員会より、実際の投票記載台と投票箱を借用し、受付、記載、投票という本当の選挙さながらの形式で実施しました。

 まず、生徒会長及び副会長の立候補者とその応援者たちが立会演説会を行われました。足利南高校をより活気のあるものにしたいという意気込みを感じる素晴らしい演説でした。

 

  

 

 演説後、投票の前に現生徒会役員による模擬投票が行われました。ステージ上で受付⇒記載⇒投票という一連の流れを説明しました。

 

   

 

 その後、投票箱の関係で、1、2学年については昨年度同様に教室での投票でしたが、3学年については実際の投票記載台と投票箱を使って投票しました。最初に投票する生徒は零票確認も行いました。

 

  

 

 今回の生徒会役員選挙を通して、単に生徒会の代表を決めるだけでなく、選挙について考えるきっかけともなったと思います。選挙権が18歳に引き下げられ、すでに選挙権を有している3年生もいます。自分の1票の重みを考え、選挙に行く意義について考えられる成人になってほしいです。

 

 

 

日本史探究

 9月28日(木)2年生日本史探究の選択者が、鑁阿寺、足利学校への校外学習に出かけました。現地では、文星芸術大学の大澤慶子教授から、説明を受けました。

 鑁阿寺は、本堂の建築様式(禅宗様)の説明や、仏像の説明など授業で学んだことを、本物を見て確認することができました。また鑁阿寺は足利義兼の邸宅であったことから、義兼の鎌倉幕府での地位、義兼の妻、時子の悲しい物語など、教科書にはない興味深い歴史も学ぶことができました。

 足利学校では、当時「占い」を学ぶ学校として有名だったというお話を聴き、生徒たちは驚いた様子でした。孔子の教え「中庸の教え」(満ちて覆らないのものはない)も体験してきました。

『歴史の街 足利』で日々学ぶ私たちは、もう少し郷土の歴史に興味を持てるといいですね。

 

  

本堂の禅宗様を見ている様子

 

中庸の教え