足南通信

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スポーツデイ

 12月20日(水)にスポーツデイが開催されました。男子がサッカー、女子がバレーボールを行いましたが、どのクラスも白熱した試合を見せてくれました。各クラス、この日のために朝練等をおこなってきました。その成果を十分に発揮できたと思います。

 マラソン大会はあいにくの雨によって、中止となってしまいましたが、今回のスポーツデイは天気にも恵まれ、生徒たちはいきいきとした1日を過ごすことが出来ました。

 

 

 

 

〈結果〉

  1位 2位 3位
男子 サッカー 3年1組 3年3組 1年4組
女子 バレーボール 3年2組 3年1組 3年3組
総合順位 3年1組 3年3組 3年2組

美術Ⅱ・デザインの仕事に関する出前授業

 12月19日(火)にフリーランスデザイナーの相馬麻耶さんが来校され、体験談とともに、デザインのお仕事についてと、仕事体験としてのワークをご指導していただきました。前半はデザインのお仕事について、有名なものから、あまり聞いたことのない職業の説明や、相馬さん自身の仕事について事前に生徒たちから寄せられた質問に答えていただきながら、お話をしていただきました。デザインとはお客様の問題解決のための手段であり、発想も急に思いつくものではなく、お客様の話を聞き、問題や要望に合わせて、調査をしながら育てていくものだということでした。後半は、それらの話を基に、お仕事と同様、お客様からの要望に対して、どのようなキャラクターやどんな色を使って提案するのか、実際にデザインをし、色を付け、最後はデザインについて言語化をして、発表を行いました。

 実際に働かれている方のお話に生徒たちはとても興味、関心が高まっている様子でした。また、制作を通して、体験的にデザインのお仕事を学ぶことができました。

 

  

 

  

 

避難訓練

 11月21日(火)の1~3限に避難訓練が実施されました。

 まず、地震を知らせる放送に従って、校庭へ避難しました。消防署より講評があり、その中で、自らの命を守ること、いつ起こるか分からない火災や自然災害に備えて、最善の方法をとるためにどのように行動するかを確認しておくことが大切であると説明されました。

 

 

 

 また、県防災課と足利市消防団第15分団の団員の方々から、消防団がどのようなものなのかの説明がされました。消防団は地域の命を守るために、消防署と連携して活動していること、現在団員が減少していること、やりがい、入団の仕方などを教えていただきました。生徒たちの中にも消防団に入りたいといっているものもいました。

 

  

 

 その後、放水体験や煙路体験、消防車乗車など様々な体験をしました。 

 

 

 

 

 自らの命を守ること、地域の命を守る人材、そして人と人とのつながりを考える貴重な体験をすることが出来ました。

 

 

 

後期生徒総会

 11月20日(月)に令和5年度後期生徒総会が実施されました。

 生徒総会に先立ちまして、「令和4年度後期・令和5年度前期生徒会役員退任式」並びに「令和5年度後期・令和6年度前期生徒会役員任命式」が行われました。令和4年度後期・令和5年度前期生徒会役員においては今年は青南祭をはじめ、様々な学校行事等で学校をよりよくするために尽力してくれました。生徒会役員としての経験をこれからの進路に生かしていってほしいです。また、新生徒会役員にはこれからの1年間様々な場面で活躍してくれることを期待しています。

 

 

退任式の様子

 

 

任命式の様子

 

 次に、後期生徒総会では令和5年度前期の会計中間報告や後期生徒会行事等についての説明がされました。新生徒会役員を中心に全校生徒が一丸となって、足利南高校をより良いものにしていってほしいです。

 

 

 

 後期生徒総会の様子

 

3年 労働講座

 11月13日(月)、栃木県足利労政事務所副主幹の金輪氏を講師に迎え、3年次生を対象に労働講座が実施されました。

 労働基準法など働く人を守る法律について、会社と労働者の間で結ぶ労働契約や就業規則の話、最低賃金に関する話、休日や休憩に関する話、解雇と退職の違いなど、働く上で知っておかなければいけないことをパワーポイントや動画などを用いてより具体的に分かりやすく説明していただきました。

 近年話題に上がる、「ブラック企業」や「ブラックバイト」についても触れられ、労働者としてのルールを知り、おかしいと思ったら相談することの重要性を教えていただきました。

 また、「ワークライフバランス」について、男性の育児休業の充実や女性活躍の推進、ハラスメント対策など、労働者に対する「働き方改革」が行われていることも説明されました。

 今回の講座はこれから就職する生徒だけでなく、進学する生徒にとっても実りあるものだったと思います。働きやすい社会にするためには、労働する側も正しい知識をもつ必要があるということが分かりました。今後に生きる講座となりました。