日光彫
墨付け

墨付け

板を製品の大きさに合わせて鉛筆などで印をつけていきます。
昔は、墨で印を付けていたことから「墨付け」といいます。

1枚の板から、大きいサイズのお盆や小さいサイズのお盆などを組み合わせてできるだけ無駄のないように墨付けするのが腕の見せどころです。
傷がついているところや、硬くて彫りにくい部分は使用しません。

数種類のサイズの型紙を組み合わせ、無駄が出ないように何度も考えながら鉛筆で印を付けていきます。

無駄なく墨付けが終わりました。


墨付け(8.73MB)

昔の道具

昔の道具。端金(はしがね)。
墨付けに使われていたものです。