高周波乾燥
あら型に木取った木地を約20分間、高周波にかけます。 電気乾燥は、木地を外側から温めますが、高周波乾燥では木地の芯から温めることができます。 ここで木の表面と内側の温度は約60~80℃になります。
木地の温度が冷めないうちに12時間ほど重しをして自然の湿度に戻します。 これで木の表面と内側の湿度が10~12%になり、反りなども自然に直ります。