真岡木綿
機織り(はたおり)

織りの工程です。
踏み木を足で動かしながら綜絖(そうこう)を上下させ、糸と糸の間にシャトルを使い緯糸(よこいと)を1本1本入れ、布の形にしていく感動的な瞬間です。

布巻きに糸を結びつけます。

長さを均等にするため両脇から順番に結びます。
糸にたるみが出ないように糸をさばきながら結びます。

織り始めは糸と糸との間の隙間をなくす為、あや紙を間に挟みます。

始めは少し太めの糸で織ります。
筬通し(おさとおし)で糸がきちんと通っているかの確認も兼ねます。

交互に踏み木を踏み、糸と糸の間にシャトルを通し織っていきます。

高機(たかはた)という織り機です。

織り方によってはこのように織り上がります。
写真は組織織り(くみはたおり)です。


機織り(69.4MB)