最近、さまざまな場面で取り上げられている「江戸しぐさ」を紹介する教材です。18世紀の江戸は人口約180万人。人がひしめき合う中、どのようにしたらお互いが居心地よく暮らせるかを考え、日々努力を重ねる中で生まれた「しぐさ」は、現代の社会にも通じる「思いやりの実践」ではないでしょうか。江戸しぐさが生まれた訳を考えさせることで道徳的価値を高めた後、道徳的実践力をつけさせるための実践を考えさせる授業展開です。