せつめいする文しょうをよもう「じどう車くらべ」(R6)
授業中の児童の姿を適切に見取り、指導に生かすために、単元の評価計画では、時間の流れの中で様々な子どもの姿を柔軟に評価できるよう、評価場面の示し方について工夫しました。本時の展開に「予想される子どもの発言」を記載することで、子供の反応を具体的にイメージしながら授業展開を構想できるよう工夫しました。
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段落どうしの関係をとらえ,説明のしかたについて考えよう −アップとルーズで伝える−(初稿H28)(R6)
この指導実践資料は、分かりやすい説明とはどのようなものであるかを学び、効果的な説明のしかたを使って自分が伝えたいことを表現することをねらいとした授業の展開を考えた事例です。具体物の活用による、分かりやすい説明のしかたを考えるために、目的意識を持ったグループ活動を設定しました。
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食べ物のひみつブックをつくろう「すがたをかえる大豆」「食べ物のひみつを教えます」(初稿H26)(R6)
単元を貫く言語活動を位置付けた授業づくりの事例です。第三次で自分の説明文の取材・構成・記述を行い、友達同士で文章を読み合って感想を交流するために、第二次で「すがたをかえる大豆」を読み、自分の書く説明文に生かしたい筆者の書き方を見付ける、という構成です。本時では、教材文から、中心となる文とは何かに迫るとともに、他の文章を用いて中心文を書くようにしました。
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理由付けを明確にして説明しよう「天気を予想する」「グラフや表を引用して書こう」(初稿H26)(R6)
単元を貫く言語活動を位置付けた授業づくり(ABワンセット方式)の事例です。第三次で、自分の説明文の取材・構成・記述を行い、友達同士で文章を読み合って感想を交流するために、第二次で「天気を予想する」を読み、自分の書く説明文に生かしたい筆者の書き方を見付ける、という構成です。本時は、グラフの引用の仕方と、引用の意図に焦点を当てる展開を考えました。
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音読げきをしよう「お手紙」(初稿H26)(R6)
この教材は、叙述に基づいて想像を広げ教材を読み進めるために、音読劇という言語活動を取り入れた事例です。そして、その充実のために、場面の様子や人物の心情を的確に読み取らせる発問を工夫したり児童同士が互いに考えを深め合うようなグループ学習を取り入れたりしました。さらに、文章の「叙述」から読み取ったことを音読による「表現」で確かめる活動を授業の中に位置付けました。
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筆者の構成の工夫を読み取ろう「森林のおくりもの」(初稿H24)(R6)
この教材は,児童自身が目的を持って読み,筆者の述べ方の工夫を捉えることができるように,単元を貫く言語活動を「もうひとつのおくりものを調べて説明文に加筆する」に設定しました。第0次でプレ教材を使ったり社会科の単元を先行して学習したりして,読むための基礎知識や共通基盤をつくり学習を進めていきました。
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紹介リーフレットで、愛の心を描いた物語を紹介しよう「世界一美しいぼくの村」(初稿H24)(R6)
この教材は,児童自身が叙述に基づいて人物の気持ちを読み取り,友達と交流することでテーマに沿って読書することを楽しむ力を付けるために,単元を貫く言語活動を「愛の心の本紹介リーフレットを作ろう」に設定しました。読む力を育てるために,ペアや小グループ,全体での話し合い活動を取り入れ,友達と学び合う環境を設定したり,これまでに学習した学びの足跡を掲示に残し,知識の共有化を図りました。
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虫ってすごいよクイズブックを作ろう!「虫は道具をもっている」(初稿H24)(R6)
この教材では,「大事な言葉を押さえ的確に読む力」をつけるために,単元を貫く言語活動を「虫ってすごいよクイズブックを作ろう!!」に設定しました。問いと答えで説明することのよさについて考えたり,表に整理しながら大事な言葉を押さえたりして読む力を育て,その力を活用してクイズブックを作成しました。1年生に読んでもらうという明確なねらいが,学習の励みになりました。
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ようすを考えて読もう「お手紙」(初稿H22)(R6)
この指導案は、読む力・伝え合う力を高めていけるようにと考え、立案したものです。挿絵や会話文から登場人物の気持ちを読み取る時間と劇化活動を通して読みを深める時間とを交互に設定し、単元を構成しました。また、互いに話し合いながら学ぶことを大切にし、学習活動の中に「自分の考えを誰かに伝える」活動を取り入れました。本文を手がかりに、児童が自分の力で読み取っていけるよう工夫したワークシートも納められています。
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「綾」と一緒に「たずねびと」を探しに行き、考えたことを伝え合おう」~『たずねびと』(作:朽木 祥)(R4)
読みの交流にICTを効果的に活用した授業実践です。共同編集機能を用いることで思考を可視化し、友達の考えに触れながら自分の考えを見つめ直していくことで、自分の読みを深めていくことができます。
2022年度栃木県総合教育センター「小・中学校における教科指導充実に関する調査研究」で実践した授業です。調査研究資料と併せてご覧ください。
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材料の選び方を考えよう 「アップとルーズで伝える」(初稿H19)(R5)
平成19年度、栃小教研中央大会(小山大会)の指定を受け、国語科における説明文の「確かな読み」を副テーマにして、3年間研究に取り組んできました。ここに掲載したのは、当日の紀要、並びに指導案と資料等です。「確かな読み」が実現できるように様々な工夫をしました。
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本とともだちになろう~「ずうっと、ずっと、大すきだよ」~(初稿H17)(R4)
この教材キットは、一人一人が「読む力」を身に付けるための支援の工夫と、読書生活を豊かに広げるための支援の工夫を図って授業の展開を考えたものです。前半は「ずうっと、ずっと、大すきだよ。」をリライトしたオリジナル絵本作りの学習課題を設定しています。後半は「きつねのおきゃくさま」をリライトした音読紙芝居の学習課題を設定しています。また、ブックリストを活用した読書指導も行っています。
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お話、大すき 〜こんなお話を考えたよ〜(初稿H17)(R4)
子どもたちが三枚の絵から自由にお話を考え、下書きしていく過程で、絵には描かれていない風、音、においなどの言葉による描写や、優しさのこもった登場人物の気持ちや会話文など、より豊かな表現を引き出させたいとおもい考えた指導案です。
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ようすを考えて読もう~「お手紙」~(初稿H17) (R4)
この教材キットは,がまくんとかえるくんの心のふれ合いを,場面の様子や登場人物の人柄,二人の関係,心情について,想像を広げながら読むことを扱ったものです。この「お手紙」を読む前に,同じシリーズの物語の読み聞かせも行いました。物語には,作者自身による挿し絵とともに主人公の会話を中心に話が展開されていて,その中にそれぞれの人柄が表れています。「お手紙」は,場面の様子や人物の気持ちを豊かに想像しながら読み進めていくのに適した教材であると考えます。
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子どもが燃える音読指導の工夫〜2学年詩「てんとうむし」の実践〜(初稿H13)(R3)
このキットは、2年「てんとう虫」(光村図書)で私が行った具体的な音読指導の実践例を紹介します。
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戦争や平和に関する本を読もう ~並行読書リスト~(R2)
戦争や平和に関する本をまとめてリストにしました。並行読書の選書の際に参考になります。本の種類(絵本、児童書、写真集、一般)や、キーワード(原爆、沖縄戦、空襲、内紛など)も示してありますので、子どもたちの実態や扱いたい内容に合わせて選書できます。読み聞かせの参考にもなります。
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