学級担任による特別な支援が必要な児童の指導(調査研究報告書)(初稿H20)(R6)
この報告書は、平成18 年度から19 年度にかけて実施した「中学校における特別な支援が必要な生徒の指導に関する調査研究」で明らかになった基本的枠組みをもとに、小学校における通常の学級の特別支援教育をより一層推進するために本年度行った「担任による特別な支援が必要な児童の指導に関する調査研究」の成果をまとめたものです。昨年度発行した現職教育資料「通常の学級における特別支援教育」とあわせて、各学校においてご活用いただければ幸いです。
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通常の学級における特別支援教育(初稿H19)(R6)
この現職教育資料は、平成18年度から19年度にかけて実施した「中学校における特別な
支援が必要な生徒の指導に関する調査研究」の中で明らかになった、「通常の学級におけ
る特別支援教育」の基本的な枠組を、各学校における指導の手引書としてまとめたもので
す。通常の学級における特別支援教育に取り組むための参考として、ご活用いただければ
幸いです。
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すきなものをしらせてね〜ぼくんちのゴリ〜(初稿H16)(R4)
この教材は、自分の好きなものについて、取材したことを身近な人に伝えるために作文を書く学習です。豊かな表現で伝えるために、知らせようとするものを様々な視点でよく見て、その色や形や性質などの特徴について取材し、その中で、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚という五感を意識させます。同じものでもいろいろな表現の仕方があることに気づかせ、言葉のおもしろさも味わうことができます。児童の実態に合わせ、五十音表を使わせたり、すきなものカードに特徴を書くことができるように個別指導を取り入れました。
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箱の形(算数)(初稿H16)(R4)
この教材は、課題に対して集中して取り組むことが苦手な児童に対しても、立体の図形の構成要素です「頂点・辺・面」について理解できるように、ヒントコーナーを設置し、具体的な組み立て作業を通して学習します。箱の組み立てには、各自3種類の長方形をそれぞれ色別にして組み立てたり、頂点には粘土、辺にはストローを使って、はこの形を作ったりします。ヒントコーナーでは、できあがりの箱の模型を見たり、触ったり、T.Tの説明を聞いたりして組み立てられるようにします。
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工夫して発表しよう プロジェクト○○(初稿H16)(R4)
学習指導要領「話すこと・聞くこと」の目標「目的や意図に応じ、考えたことや伝えたいことなどを的確に話すことや相手の意図をつかみながら聞くことができるようにするとともに、計画的に話し合おうとする態度を育てる。」に基づいた学習です。6年生の子供達に、「大好きな学校をさらに自慢できる学校にするために、みんなでどんなことをしていきたいか。」というテーマを与え、自分が実践しようとするプランを考え、それをプレゼンテーションするという単元を設定しました。
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